志望意欲向上イベント
2025-06-23 12:04:14

ハイヤールーとココナラ、志望意欲向上をテーマにした新たな採用メソッドを発信

ハイヤールーとココナラ、志望意欲向上をテーマにした新たな採用メソッドを発信



2023年、株式会社ハイヤールーは株式会社ココナラと合同で、採用活動における志望意欲の向上を目的としたイベントを開催しました。今回のイベントでは、ココナラの執行役員である村上氏とハイヤールーの高柴氏が講演し、採用活動の今後の在り方について多様な視点から議論が交わされました。

採用競争に勝つための全方位戦略


村上氏は、採用広報の重要性について強調し、「露出を増やさないと始まらない」と語りました。採用活動においては、テックブログやイベント、SNSの活用等、多角的なアプローチが必要であり、社内外の接点を増やすことでより多くの候補者と出会うことが可能になります。ココナラでは、社員が自主的に参加するイベントが増加し、その結果、組織全体の採用活動への取り組み方にも変化が見られたとのことです。

面接官による志望度向上の技術


面接プロセスについては、候補者の懸念を取り除き、企業の魅力をしっかりと伝えることが重要だと述べられました。候補者に対しては、彼らの転職理由に応じた情報提供と、強みの提示が求められます。また、ビジュアル資料を活用することにより、候補者が企業を理解する手助けをすることが求められています。面接官には、形式的な進行ではなく、各候補者に合った対応が期待されています。

強みと弱みも共有する正直な採用コミュニケーション


「良いことだけを並べない」姿勢が信頼関係の構築につながると村上氏は語ります。候補者が不満を抱いて転職を考えた背景を理解した上で、企業はどのようにその問題を解決できるかを丁寧に説明することが大切です。それに加え、自社の弱みを開示することも信頼を得るために重要であり、特にトップがその改善に取り組む姿勢を示すことで、入社後のミスマッチを防ぐ効果が期待できます。特にリーダー職を目指す候補者は、自身が問題解決に関与できる可能性を感じることで、志望度が高まる傾向があります。

入社後の離職を防ぐ段階的オンボーディング


採用はあくまで入口に過ぎず、その後のサポートが重要だという考えから、ココナラでは1から6ステップに分かれたオンボーディングプロセスが導入されています。個々の進度に応じた柔軟な支援が特徴で、特にメンターによる伴走型の支援が効果的だとされています。試用期間内の早期離職が減少し、組織にとっても明確な成果を上げているとのことです。

今後の予定


ハイヤールーは、引き続きエンジニア採用に関連するイベントを数多く開催する予定です。将来的なトピックとして、技術者向けの講演やエンジニア採用担当者向けのセミナーも計画されています。今後も、AI時代の採用ニーズに応じた新しい戦略を提案していくことでしょう。

最後に


ハイヤールーの『HireRoo』は、エンジニア採用に新たな風を吹き込むサービスです。エンジニアのスキルを可視化し、採用プロセスの効率化を図ることで、ミスマッチを防ぎ、企業と候補者が真にマッチする機会を提供します。今回のイベントを機に、採用活動の「正直なコミュニケーション」が一層強化されることを期待しています。


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