広島ミュージカル
2025-08-07 12:58:14

被爆80周年を迎えた広島でミュージカル「バウムクーヘンとヒロシマ」が上演決定!

被爆80周年記念 ミュージカル「バウムクーヘンとヒロシマ」



2025年11月16日(日)、広島のJMSアステールプラザ大ホールで、被爆80周年を記念したミュージカル「バウムクーヘンとヒロシマ」が上演されます。この作品は、1900年代に広島で初めてバウムクーヘンが作られた実話に基づき、平和の大切さを描いたものです。

舞台の歴史と物語


バウムクーヘンの起源を辿ると、日本で初めて販売されたのは1919年のことで、場所は広島の物産陳列館、今では原爆ドームとして知られています。ミュージカルの主人公である小学生の颯太は、似島で行われる平和キャンプに参加し、バウムクーヘン作りを通じて過去を知る旅に出ます。彼の大好きなおじいさんから、バウムクーヘンを作ったドイツ人捕虜カール・ユーハイムの物語を聞き、戦争がもたらす悲しみと平和の尊さを学んでいきます。

公演の概要


この感動的な作品は、児童書として第68回産経児童出版文化賞を受賞した「バウムクーヘンとヒロシマ」を原作としています。脚本は大西弘記が担当し、青年座の磯村純が演出を務めます。ミュージカルでは、幅広い世代が共感できる内容で、特に子どもたちにとって大切なメッセージが込められています。

  • - 公演日程: 2025年11月16日(日)11時開演、14時30分開演の2回公演です。
  • - 会場: JMSアステールプラザ大ホール
  • - 入場料: 前売5,000円、当日5,500円(すべて指定席、3歳以下は膝上無料)、特別割引U18(18歳以下)3,500円(*前売りのみ、当日要年齢確認)

コミュニティへの影響


広島市長の松井一實氏も、本ミュージカルが多くの人々に戦争と平和の重要性を伝える役割を果たすことを期待しています。また、特に18歳以下の子供たちには無料招待枠が用意されており、舞台芸術に触れる貴重な機会が提供されています。これにより、未来の世代に平和のメッセージを引き継ぐことができるでしょう。

ミュージカルの魅力


物語に登場するキャラクターたちは、命や愛、思い出の大切さを教えてくれます。颯太は自分自身の成長を通じて、バウムクーヘンを食べる際にはカール・ユーハイムの思いやしと戦争の歴史を思い浮かべることでしょう。バウムクーヘンが単なるお菓子ではなく、平和の象徴として受け継がれているというメッセージが、観客の心に深く響くことでしょう。

ミュージカル「バウムクーヘンとヒロシマ」は、ただの観劇ではなく、観客が自ら平和について考えるきっかけとなる作品です。広島という特別な地で、この感動的な物語を通じて、平和への思いを新たにすることが期待されます。是非、この機会をお見逃しなく!


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