株式会社Melonが働く女性の健康を支援する新事業を開始

株式会社Melonが新たに実施する事業の概要

株式会社Melon（本社：東京・港区、代表取締役社長：橋本大佑）は、経済産業省の令和7年度「フェムテック等サポートサービス実証事業費補助金」を受け、新たな実証事業を開始しました。この事業は、更年期を経験する女性のために特化したマインドフルネスプログラムの効果を検証し、働く女性がより健康的で充実した職業生活を送れる社会の実現を目指しています。

実証事業の背景

現代の働く女性たちは、仕事とプライベートの両立に加え、更年期などの身体的変化に不安を抱えることも多く、その影響で仕事のパフォーマンスが低下することもあります。Melonは、こうした問題を科学的なアプローチで解決するために、株式会社ポピンズと連携し、実証フィールドを設定しました。

\### 株式会社ポピンズとの連携
ポピンズは「働く女性を最高水準のエデュケアと介護サービスで支援する」という理念のもと、ナニーやベビーシッター、介護などのサービスを提供している企業です。今回のプロジェクトは、ポピンズの「社員ファースト」プロジェクトの一環として実施されており、従業員の心身の健康を重視しています。

実証事業の具体的な内容

この実証事業では、以下のような活動を展開します。

1. 専門研修の実施：更年期に特有の課題に着目した研修プログラムを開発し、働く女性たちが直面する悩みを共有し、解決策を講じるかたちで行います。

2. マインドフルネスプログラム「MELONオンライン」：科学的根拠に基づき、ストレス軽減と心身の健康を促進するオンラインプログラムを提供します。これは、24時間アクセス可能で、参加者が継続的にサポートを受けられる仕組みです。

3. 効果検証：実施した施策の前後で、参加者の精神的および肉体的な健康状態にどのような変化があったのかを評価します。

目指す社会の実現

このプロジェクトを通じて、Melonはすべての働く女性が自分らしさを保持し、最大限の能力を発揮しながら働ける社会を目指しています。心身の健康を維持しつつ、やりがいのある仕事を追求できる環境の実現を目指すMelonは、自社のサービスを通じて女性のヘルスケアやウェルビーイングの向上に貢献したいと考えています。

Melonの代表からのメッセージ

代表取締役社長の橋本大佑氏は、「多くの働く女性が心身の変化に不安を抱えながら仕事に取り組んでいる。私たちはその一人ひとりに寄り添い、科学的アプローチで健康とウェルビーイングをサポートしたい」と述べています。更に、男性の理解を促進する活動も進め、日本での女性の活躍推進を新たなステージへと引き上げることを目指しています。