靖国神社の桜
2025-03-08 11:19:20

令和7年、靖国神社で楽しむ桜と夜桜詣の魅力

靖国神社で迎える桜の季節


令和7年、東京の九段に位置する靖国神社では、美しい桜が咲き誇ります。歴史あるこの神社は、毎年春になると多くの訪問者を迎える桜の名所として知られています。

靖国神社の桜の魅力


靖国神社の敷地内には、約500本の桜が植えられています。代表的な品種であるソメイヨシノをはじめ、しだれ桜や早咲きの河津桜など、多様な桜の姿が楽しめるのが特長です。内苑では、あたり一面が桜色に染まり、遊就館前の桜並木や神池庭園に映る桜の姿は、訪れる人々に心温まる感動を与えます。また、東京管区気象台が桜の開花・満開を観測する標本木もここにあり、桜の開花情報を知る上的にも重要な場所です。

幻想的な「夜桜詣」


今年、靖国神社では3月27日(木)から29日(土)の間、期間限定の「夜桜詣」が開催されます。このイベントでは、午後6時から8時まで神門が開放され、ライトアップされた桜と社殿の幻想的な姿を楽しむことができます。日中とは一味違う静寂な雰囲気の中で、特別な夜の桜を堪能することができます。

スペシャルイベントの数々


桜の季節は、靖国神社で多彩なイベントも用意されています。外苑憩いの庭では、3月14日(金)から4月6日(日)までの期間中、キッチンカーが出店され、軽食を楽しみながら桜を眺めることができます。また、3月23日(日)には、境内能楽堂で落語とバイオリン漫談の奉納演芸が行われます。

さらに、4月3日(木)と4月4日(金)には、東京最古の能楽堂での「奉納夜桜能」が開催される予定です。入場にはチケットが必要で、当代きっての能楽師たちが美しい夜桜を背景に贅沢な演能を披露します。

そして、4月14日(月)には、「奉納大相撲」が行われ、日本相撲協会所属の力士たちが相撲を奉納します。土俵祭をはじめ、力士たちの迫力ある取り組みやユニークな見世物も楽しめるイベントです。

期間限定の頒布品も


桜の季節に合わせて、靖国神社では「花みまもり」や春季限定の刺繍朱印などの頒布品も登場します。特に、終戦80年を記念した限定朱印は要注目です。四季折々の意匠が施された朱印は、訪問の記念や贈り物にもぴったりです。

最後に


今年は、戦後80年という節目の年でもあります。この時期、靖国神社を訪れることで、桜の美しさと共に、歴史を感じる貴重な体験ができるでしょう。ぜひ、足を運んで心に残るひとときをお過ごしください。


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