新しい時代のエンターテインメント「RED°UP」
TEG株式会社が新たに立ち上げたDAO型プロジェクト「RED°UP」は、東京タワーを中心に、アニメやゲーム、スポーツといった多様なIP(知的財産)とのマッチングやファンとの密接な関係構築を目指しています。このプロジェクトは、リアルとデジタルの境界を越えた新しいエンターテインメント経済圏の形成を掲げています。
RED°UPの基本構造
「RED°UP」は、スマートコントラクトを通じて運営される透明なDAOコミュニティです。参加者は「RED°Point(°RP)」というポイントシステムを利用し、貢献活動に応じてポイントを獲得できます。これにより、NFTの取得やリアルイベントへの参加、提携ショップでのアイテム交換など、さまざまな方法でポイントを活用できます。
さらに、コミュニティは三層に分かれています。最上層のL1はプロジェクトの戦略や意思決定を担うコアメンバー、L2が定期的な活動や提案、投票を行うアクティブメンバー、L3が一般メンバーとして新規参入者を受け入れる層です。この構造により、参加者は貢献度に応じて、より深くプロジェクトに関与できます。
イベントとポイント経済
「RED°UP」は、「提案・投票による運営参加」や、「RED°EVENT System」によるイベント開催など、独自のシステムを利用して新たなエコシステムを形成しています。特に、「RED° TOKYO TOWER」内でのオフラインイベントや新たなリアル体験を通じた貢献の機会が設けられ、参加者は新しい形での交流が可能です。
また、今後は「RED°Point」を用いたクラウドファンディング機能も追加される予定で、ユーザー自身がプロジェクトを提案し、その成長に主体的に関わることを可能にします。このようにして、DAOはリアル社会と密接に連携するユニークな取り組みを展開します。
具体的な事例と今後の展望
すでに「RED°UP」を活用した事例として、eスポーツチーム「VAMOS」による『Fortnite』のeスポーツ大会「BLAZE」が開催されました。このイベントでは、「RED°EVENT System」を用いた人気投票で出場チームが決定され、ファンの支持が重要な要素となる新たなスタイルが話題を呼んでいます。「BLAZE」や「REDX」等の関連テーマがSNSでトレンド入りし、注目の大きさが伺えます。
さらに、ゲームクリエイター支援やコスプレ、Web3開発といった、多岐にわたるプロジェクトも進行中で、2028年には国内外のDAOやリアル施設との連携による持続可能な経済圏を構築することを目指しています。
参加方法と仲間を募集
「RED°UP」では、未来のエンターテインメントを共に創造する仲間や連携パートナーを募集中です。コミュニティへの参加は誰でも可能で、Discordから一般メンバーとして簡単に参加できます。この参加を通じて、貢献度に応じてより多くの活動に携わることができ、さまざまなプロジェクトへと広がるチャンスがあります。
一方で、コアメンバーとしてプロジェクトの戦略立案や意思決定に関わりたい方には、専用の申請フォームも設けられています。自分の興味や情熱を通じて、Web3時代のエンターテインメントの未来に影響を与える貴重な経験を得られるでしょう。
まとめ
東京タワーを拠点に始まったプロジェクト「RED°UP」は、リアルとデジタルが交差し、新たなエンターテインメント体験を提供することを目指しています。特に大きな注目を浴びている「BLAZE」のように、今後も多くの新しい企画やイベントが期待されており、参加者自身がコミュニティ作りに貢献することが重視されています。興味のある方は、ぜひ一度参加してその面白さを体験してみてください。