日立ソリューションズの新たな業務自動化ソリューション
株式会社日立ソリューションズは、2024年1月21日より、AIエージェントを活用した業務自動化ソリューションの提供を開始すると発表しました。このソリューションは、AIとRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)が連携し、システムやアプリケーションを横断的に操作することで、自律的に複雑な業務プロセスを判断・遂行することを目的としています。
自律的な業務遂行が可能に
この新しいソリューションの最大の特徴は、AIがRPAロボットを動かすことで、業務の自動化を実現する点にあります。AIエージェントは、ノーコードやローコードの手法で導入でき、企業は自分たちのニーズに応じたAIエージェントを迅速に構築可能になります。これにより、さまざまな業務を自動化し、特にAPIが存在しないオンプレミスシステムの操作も行えるようになります。
業務の効率化と競争力の向上
AIエージェントを活用することで、まるでスタッフが日常の業務を遂行しているかのように、自動化を進めることができます。これにより、企業は従業員を創造的な業務やイノベーションの創出に集中させることができ、全体の競争力向上につながります。実際に日立ソリューションズでは、このソリューションを特定の見積作成業務に適用し、作業工程の約80%を自動化し、作業時間を約90%削減することに成功しました。
特定の業務適用事例
具体的には、見積書の作成業務において、AIエージェントが顧客要件の把握や価格表の算出、さらには確認プロセスを自動で行う様子が確認されています。これにより、従来は手作業で行っていた複雑なプロセスが大幅に効率化され、迅速な業務対応が可能になりました。
AIエージェントの特長
このAIエージェントソリューションの特長には以下の点が挙げられます。
1.
オープンな標準規格での統合:MCP(Model Context Protocol)に対応し、さまざまなシステムと柔軟に連携。
2.
ノーコードでの開発:自然言語による指示で業務を進行し、APIのないシステムでも運用可能。
3.
柔軟な判断能力:業務内容に応じてAIエージェントが自律的に判断し、業務を実行。
4.
技術者によるサポート:日立ソリューションズの専門技術者が、導入から運用改善までをトータルで支援します。
背景と企業の課題
今、企業は事業創出やビジネスモデルの再構築に直面しています。さらに、労働力不足という問題も抱えており、これに対応するための新たなツールが求められています。日立ソリューションズでは、これまで200社以上の自動化をサポートしてきた経験を基に、AIエージェントを利用した高度な業務自動化を実現しています。これにより、より多様な業務が自動化され、企業は本来の業務に集中できる環境を構築しています。
今後の展望
日立ソリューションズは、今後も「DX by AX toward SX」というビジョンのもと、AIを活用したデジタルトランスフォーメーションを推進し、持続可能な社会の実現に寄与していく考えです。最新の技術を取り入れ、変革を促進することで、企業の新たな価値創出を支援し続けることでしょう。興味のある方は、ぜひ
日立ソリューションズのウェブサイトを訪れてみてください。