天海祐希が古代ローマの謎を探る！新ドキュメンタリー放送

天海祐希が2000年前の古代ローマを訪れる！

2023年、BS朝日が開局25周年を迎え、その記念として特別なドキュメンタリーが放送されることが決まりました。この特別番組「人は2000年前をどう生きたのか天海祐希と古代ローマの謎を解く」では、天海祐希が約10年ぶりにドキュメンタリー番組に出演します。放送は、10月25日（土）と11月1日（土）、共に夜9時から2週にわたって行われます。

この番組では、天海が古代ローマ帝国の遺跡を巡りながら、その時代の生活や文化の謎を解明していきます。天海は、世界遺産に登録されているポンペイやローマの遺跡を訪れ、初代皇帝アウグストゥスの築いた巨大帝国の平和と繁栄の秘密を探ります。

古代ローマ・パクス・ロマーナの世界に迫る

古代ローマは、紀元前1世紀末から紀元2世紀にかけて「パクス・ロマーナ」（ローマの平和）の時代を迎え、長い平和な時代が続いていました。この番組では、古代ローマの人々がどのように生活していたのか、そしてそれらの疑問を解決するために、天海と共に専門家のヤマザキマリ氏と東京大学の名誉教授である青柳正規氏が同行します。これらの専門家が古代ローマ人の生活、政治、流通などについて解説することで、視聴者に新たな知見を提供します。

最初の旅、ポンペイから始まる歴史探訪

天海の冒険は、西暦79年にヴェスビオ火山の噴火によって滅亡したポンペイから始まります。この地での探索を通じて、古代ローマの社会構造や市民、奴隷たちの生活がどのように影響を受けたのかを探求します。さらに、天海は古代ローマの人々がどのような寿命を持ち、どのような食事をしていたのか、またその社会ではどのように流通が行われていたのかを解明するために様々な疑問を持ちながら旅をします。

後編ではローマ帝国の中心地を訪問

番組後半では、古代ローマの中心地へと舞台を移し、人気の観光地でもある古代ローマの遺跡を探索します。古代ローマの人口が100万人を超え、多様な人材が集まった環境では、平和が一直線に保たれていたのかどうか、天海はその真実を掘り下げます。人口の流入がもたらした問題、例えば火災や疫病、そして経済的な課題についても言及することで、古代ローマの複雑な社会を掘り下げます。