品川区に新たなAI研究拠点「InfoDeliver AnI Lab」が誕生
2025年3月、東京都品川区にて、業務特化型AIの研究開発を目的とした「InfoDeliver AnI Lab」が新たに開設されます。運営を手がける株式会社InfoDeliverは、AI技術を活用してビジネスプロセスの効率化や新たな価値の創出に挑む企業です。これにより、様々な業務領域でAIの可能性を引き出すことを目指しています。
AnI Labの概要
この新しい拠点は、品川区西五反田に位置し、最前線のAI技術と業務運用を融合させた研究を行う場所として注目されます。Labのリーダーには、InfoDeliverで副社長を務める千里が任命されました。彼女は1999年に世界初のPDF自動生成エンジンを開発し、以降も数々のAI関連プロジェクトを主導してきた実績を持ちます。彼女の手腕のもと、AnI Labでは業務特化型AIの実装が加速されることでしょう。
業務AI Agentsとは
AnI Labの中心的な研究テーマは、特定業務に最適化された業務特化型AIモデルの開発です。この業務AI Agentsは、多様な業務プロセスの自動化や最適化を実現し、文書処理、データ分析、問い合わせ対応などに応用されます。これにより、業務の効率化やコスト削減、精度の向上に貢献します。
研究開発の方向性
AnI Labでは以下の分野を重点的に研究します。
- - 業務特化型AIの開発:業界ごとのニーズに応じたカスタマイズ可能なAIソリューションを提供。
- - データ解析技術の革新:ビッグデータを活用した高度なデータ分析技術に取り組む。
- - 業務AI Agentsの適用強化:最先端のAI技術を利用し、業務の自動化と最適化を進める。
- - プライベートLLM基盤の構築:独自の大規模言語モデルを開発。
- - PoC環境の提供:企業が自社データを持ち込み、AIモデルの検証を行える機会を提供します。
今後の展望
AnI Labは、国内外の研究機関や企業との連携を深め、次世代のAI技術開発に励むことで、業界を超えた共創の場を構築していきます。参加企業はオリジナルカスタマーとして、AI Agentsの他社展開時の特別ディスカウントを受けられるほか、共同ビジネスモデルを構築し、利益をシェアできます。
InfoDeliverは、BPOにおける豊富な業務ノウハウと先端AI技術を融合し、企業の成長を加速させる業務特化型AIソリューションを提供します。単なる効率化だけでなく、企業が持つ新たな価値を共創することを目指しています。
今後も、InfoDeliverは「Business Partner One」の理念のもと、AI技術を駆使してお客様のビジネスプロセスの効率化と最適化を支援し、持続可能な社会の発展に寄与するよう努めてまいります。
会社概要
- - 社名:株式会社 InfoDeliver
- - 本社所在地:東京都港区愛宕二丁目 5 番 1 号 愛宕グリーンヒルズ MORI タワー38 階
- - 代表者:代表取締役会長兼社長 尚 捷
- - 設立:1999年4月
- - 資本金:4億9,150万円