EXITのりんたろーが語る「キャンセルカルチャー」とその影響
最近のネット社会において、
EXITのりんたろーが『ABEMA Prime』の中で、今話題の「キャンセルカルチャー」についての自身の見解を示しました。この番組は、様々なニュースを取り上げる中で、特に社会の中で注目されるトピックを深く掘り下げます。放送された内容は、特に若者やメディアに関心を持つ人々の間で広く話題となっています。
今回の放送では、千葉県市川市で展示されていたプロカメラマンの写真が、外部からのクレームを受けて撤去されるという出来事を取り上げました。このように、外部からの意見を受けて作品が取り下げられる事例は、キャンセルカルチャーの一環であり、現代社会における表現の自由や多様性の重要性が問われています。
りんたろーはこの件に対し、「疑いがかかった時点で即退場みたいなカルチャーはいかがなものか」と、自身の意見を述べました。彼は、起用される側は常に「正しく」という基準で行動しなければならず、このプレッシャーが表現の自由を阻害していると語りました。これは、多くの業界にとって重要な指摘であり、特にエンターテインメントやメディアに携わる人々にとって無視できない問題です。
更にりんたろーは、「キャラクターやタレントを使いたい理由があったはずが、戦わなければならなくなることで、気力や体力が消耗してしまうのは悲しい」と、キャンセルカルチャーによって生まれる精神的負担についても言及しました。このような状況が続くことに対する懸念は、多くの人が共有しているでしょう。
一方、相方の兼近大樹は、キャンセルされることの現実を自身の経験から振り返りながら、「必要とされないとされてしまっただけなのかなと、ここがまた悲しいところ」とコメントしました。彼は、以前にあった大阪万博とその盛り上がりを例に挙げ、
「やる意義を持って挑戦してみた結果、意外と問題は起こらなかった」と、活動する意義についても言及しました。
兼近は、「運営側に本気があるかどうか」が重要だとも語り、結局はどんな人々に支えられているのか、そしてどれだけ必要とされているのかが最も大事だと強調しました。これらの意見は、キャンセルカルチャーに対する対策や見解を形成するための一助となることでしょう。
この放送の模様は、現在も『ABEMA』にて見逃し配信されていますので、関心のある方はぜひチェックしてみてください。最新の情報や多様な意見が飛び交う『ABEMA Prime』は、新しい時代のニュース番組として、多くの視聴者を魅了しています。
『ABEMA Prime』放送概要
- - キャッチコピー:「みんなでしゃべるとニュースはおもしろい」
- - 放送日時:毎週月~金曜 夜9時~夜11時(生放送)
- - 放送チャンネル:ABEMA NEWSチャンネル
- - MC:EXIT(兼近大樹、りんたろー。)、坂井崇俊、おざけん、河崎環、山内萌、司会進行:平石直之
これからの社会に必要な議論がここにある。