『ワイルド・グレイ』初日
2025-01-09 17:28:49

ミュージカル『ワイルド・グレイ』がついに東京で初日を迎え、魅力満載の舞台が開幕!

2024年1月8日、新国立劇場 小劇場にて、待望のミュージカル『ワイルド・グレイ』が開幕しました。本作は、2021年に韓国で初演された後、コロナ禍においても多くの観客を魅了した作品で、今回は日本版として新たに脚本と演出を根本宗子が手がけています。

このミュージカルは、オスカー・ワイルドの人生と彼が抱える愛と葛藤を描いた物語で、ダブルキャストの2チームによる違ったアプローチが魅力の一つです。キャストには、福士誠治、立石俊樹、東島京、平間壮一、廣瀬友祐、福山康平といった実力派が揃い、それぞれの個性を生かした演技が披露されています。

キャラクターの魅力
ロバート・ロスを演じる福士誠治は、柔らかな表情でワイルドを見守りつつも、情熱的な一面や葛藤を見せ、作品に深みを与えています。立石俊樹が演じるオスカー・ワイルドはそのカリスマ性を活かし、魅力的かつ軽快な表現が評価されています。特に美声での歌唱は聴きどころの一つです。

また、東島京はアルフレッド・ダグラスを演じ、その華やかな存在感と繊細な演技でキャラクターの複雑さを見事に表現しています。平間壮一と廣瀬友祐もそれぞれの役の深みを追求し、緻密な演技で観客を引き込みます。

生演奏がもたらす感動
本作では、ピアノ、バイオリン、チェロによる生演奏が重要な役割を果たしており、登場人物の心情を豊かに表現しています。感情豊かな旋律は、観客の心を揺さぶり、物語の没入感を高めています。舞台上で生み出される音楽の美しさにもご注目ください。

公演情報
東京公演は2024年1月26日(日)まで続き、その後名古屋、大阪、高崎とツアー公演が予定されています。当日券は新国立劇場の窓口で販売されますので、早めのチェックをお勧めします。特に話題を呼んでいる開幕記念アフタートークショーもあり、出演者から直接話を聞ける貴重な機会です。

この作品は、ミュージカルを通じて美と愛、そして人生の葛藤に迫る精緻な表現が楽しめる舞台です。2チームそれぞれの上演を観ることで、全く違った印象の作品が楽しめるのも魅力の一つです。多くの方々にこの素晴らしい体験をお届けしたいと思います。ぜひ劇場でご覧ください。


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