三重県東員町がSDGs情報発信の新ポータルを開設！

三重県東員町が新たにSDGsポータルを共同開設

三重県員弁郡東員町は、地域創生や活性化を目指し、企業や団体、住民のSDGsへの取り組みを見える化するため、新たなポータルサイトを立ち上げることを発表しました。このポータルは、「おみごと東員町！SDGsアクション」という仮称で運営される予定です。今回の協定は、東員町の水谷俊郎町長と株式会社STFプロジェクトの金津史和代表取締役によって締結され、地域のSDGs推進の加速が期待されています。

ポータルサイトの目的

東員町は、地域の様々なステークホルダーがSDGsの取り組みを共有できる環境を整えることで、地域全体の意識を高めます。このサイトでは、企業や団体、学校、町民がどのようにSDGsに取り組んでいるのかを簡潔にまとめ、相互に情報を交換できるプラットフォームを提供します。特に、法人や団体は、それぞれのSDGsゴールへの貢献度をグラフや画像、解説文で紹介し、透明性を持ってお互いの取り組みを理解できるようにします。

また、個人はSNS感覚で日常の活動を投稿し、その取り組みがSDGsポイントとして評価される仕組みも導入されるため、住民同士の交流が促進されることも期待されています。さらに、企業や団体には「いいね」やフォロー機能が用意されており、コミュニケーションが活性化します。

SDGs-ACTの導入

ポータルサイトに採用されるのは、株式会社STFプロジェクトが開発した「SDGs-ACT」というクラウドシステムです。このプラットフォームにより、各種情報の整理や発信が効率的に行われ、地域のSDGs活動の見える化が実現します。データ政策の一環として、東員町は今後、さまざまな分析を行い、新たな政策や事業の拡充を検討する方針です。