EmMatch株式会社との資本業務提携による新たな物流DXの展開
EmMatch株式会社との資本業務提携について
株式会社アスアは、2026年2月13日の取締役会で、新たな成長戦略としてウイングアーク1st株式会社より「EcoNiPass」事業を承継したEmMatch株式会社との資本業務提携契約を締結することを決定しました。この提携は、物流業界に特化した成長を促進し、持続可能な未来に向けた重要なステップとなります。
提携の背景と目的
アスアは、企業価値向上を目指した様々な取り組みを進めていますが、特に物流業界における「積載効率向上」にフォーカスし、新たな事業創出を狙っています。2025年に発表したウイングアーク社との共同プロジェクトでは、物流現場の効率化を図るためのしくみづくりに取り組んでおり、荷待ちや荷役作業時間の可視化、事前出荷情報の提供、積載効率向上、及びCO₂排出量削減を目指しています。
新しく設立されたEmMatch社とのパートナーシップにより、これらの取り組みを一層強化し、持続可能な物流の実現を図ることが期待されています。アスアは、ウイングアーク社が提供する「invoiceAgent」を用いて納品伝票の電子化を進め、物流可視化プラットフォーム「traevo Platform」により移動距離データを活用して、積載効率やCO₂排出量を自動的に計算する仕組みを構築中です。
提携内容の詳細
1. 業務提携の中身
アスアとEmMatch社は、環境データ分野での強みを結集させ、CO₂排出量可視化を進め、競争力を強化します。また、積載効率改善を中心に新たな事業を加速し、物流領域での事業拡大を目指します。さらに、ウイングアーク社及びtraevo社との連携を深め、強力な営業力とシステム開発能力を発揮できる体制を構築していく予定です。
2. 資本提携の具体的な内容
アスアはEmMatch社の株を取得するため、2026年2月27日に第三者割当増資を引き受け、5,000株(発行済株式総数の16.67%)を取得する予定です。この投資額は50,000千円となります。
3. EmMatch社の概要
EmMatch株式会社は物流に特化した企業であり、温室効果ガス排出量を可視化するSaaSの開発、販売を行っています。代表取締役社長は水島健人氏が務めており、資本金は25,000千円です。
今後の展望
今回の提携により、アスアは短期的には軽微な業績への影響が予想されるものの、中長期にわたって両社の業績向上に寄与していくと考えています。この取り組みを通じて、持続可能な物流の確立と企業価値の向上を促進していきます。
今後の動きにぜひご注目ください。