新たな一歩を踏み出せる一冊『DTMがわからなすぎる!』
音楽を作りたいと思っても、難しいテクニックや専門用語が多く、挫折しがちなDTM(デスクトップミュージック)。そんな悩みを抱える初心者の方々に向けて、リットーミュージックから新刊『DTMがわからなすぎる!と思った時に読む本』が2025年8月25日に発売されます。この本は、音楽制作に挑戦したいけれど、なかなか踏み出せないという方々にとって、心強いサポートとなることでしょう。
書籍の概要
本書では、サウンド&レコーディング・マガジンWEBの著者が、音楽プロデューサーのJUVENILEさんと初心者のRIKOさんとの実際の対話を交えながら、DTMの基本から実践までを解説しています。特に、知識がゼロの状態からスタートし、一曲を完成させるまでを3つのステージに分けて学べる構成が特徴です。
STAGE1:必要な機材をそろえよう
最初のステージでは、DTMに必要な機材について詳しく説明しています。パソコンやDAW(作曲ソフト)をはじめ、モニターヘッドホンやオーディオインターフェース、MIDIキーボードまでも入った機材のリストに、初心者が抱える疑問へのQ&Aも収録されています。「機材は高ければ高いほど良いのか?」という質問にも答え、無駄な出費を減らし、効果的に機材を選ぶ助けになります。
STAGE2:曲を作ろう
次に、曲作りのプロセスに入ります。参考曲を分析したり、曲全体の構成を考える方法、DAWの機能を使ったトラック制作、メロディの付け方、さらにボーカルの録音方法までの詳細を解説しています。「個性をどう出すか?」や「トラックを分ける基準は?」といった質問にも丁寧にアドバイスが組み込まれており、完成までの道筋が見えてきます。
STAGE3:曲をミックスして仕上げよう
最後のステージでは、作った曲のミキシングについて学びます。音量バランスの調整やエフェクトの使い方まで踏み込み、曲を最終的な形に仕上げるためのテクニックが紹介されています。この章では「何曲作れば満足するクオリティに至るのか?」といった実践的な疑問にも的確に回答します。
初心者に寄り添った内容
本書はただ技術を教えるだけでなく、音楽制作初心者がどのように感じるか、なぜ挫折してしまうかというリアルな視点が盛り込まれている点が魅力です。JUVENILEさんやRIKOさんの会話を通じて、読者も一緒に学んでいる感覚を味わえることに加えて、実践的なアドバイスが多く盛り込まれています。
書籍情報
- - 書名:DTMがわからなすぎる!と思った時に読む本 〜作曲“超”初心者のための1曲完成ガイド
- - 著者:サウンド&レコーディング・マガジンWEB
- - 定価:2,200円(本体2,000円+税10%)
- - 発売日:2025年8月25日
- - 発売元:リットーミュージック
この一冊があれば、これからDTMを始めたいと思っているあなたも、音楽制作の世界にスムーズに飛び込むことができるでしょう。興味のある方は、ぜひ公式サイトをチェックしてみてください!
リットーミュージック公式サイト
音楽が生み出される過程を一緒に楽しみ、新たな一歩を踏み出してみましょう。