労働力不足解消を目指すパーソルの新サービス『ロボットサービス統合支援(RSI)』
東京・港区に本社を置くパーソルビジネスプロセスデザイン株式会社は、企業が直面する労働力不足の解消に向けて新たな取り組みを始めました。4月24日から提供を開始した『ロボットサービス統合支援(RSI)』は、テクノロジーの力を活用し、業務の効率化や新たな働き方の実現を目指すものです。
ビジョンと背景
「はたらいて、笑おう。」というビジョンの下に活動するパーソルグループ。その中でもパーソルビジネスプロセスデザインは、近年増加している首都圏から地方への本社移転というトレンドを受け、テレワークの普及や拠点の分散化に対応するサービスを提供しているそうです。特に、地方における人材確保の難しさは深刻で、少子高齢化や都市部への人材流出が要因となっているため、企業の存続に対する影響が懸念されています。
これに対し、ロボット技術を導入することで業務の効率化を図り、地方企業や多拠点展開を行う企業に対するサポートを強化していくとのことです。
スポーツ支援の具体的内容
『ロボットサービス統合支援(RSI)』は、ロボットの導入から開発、運用支援まで、トータルで企業のニーズに応じたサービスを提供します。具体的なメニューは以下の通りです。
1.
ロボット導入支援: 課題抽出、ロボット使用の可否の判断、キュレーション、マッピングを通じた導入支援。
2.
ロボット開発支援: AIを含むアプリ開発やシステム連携、カスタマイズ、プラットフォームの構築支援。
3.
ロボット運用支援: 業務構築の支援やマニュアル制作、教育サポートを提供。
4.
ロボット実証実験支援: 課題抽出、プロジェクトマネージメント、シミュレーションなどのサポート。
5.
プロモーション支援: 資金調達やマーケティング支援など、企業のプロモーション活動を全面的にサポートします。
このような支援により、企業は業務プロセスの革新と、ロボットを活用した新たな働き方を実現できます。
遠隔操作による新しい働き方
さらに、パーソルビジネスプロセスデザインは、遠隔操作を可能にするロボットの導入により、場所を問わない柔軟な働き方を提案しています。育児や介護の都合で働く時間や場所が限られる方や、地方在住でも都市部の職に就きたい方にとって、このような選択肢は新たなキャリアの可能性を広げます。
実際、全自動による受付業務を導入する企業も増えており、来社した顧客に対する受付対応や、夜間の巡回業務をロボットが行うことで、業務の効率化が図られています。
未来に向けた展望
パーソルビジネスプロセスデザインは、今後も「ロボットとはたらく」というテーマを軸に、人とロボットの共創による新しい働き方を推進し、地方創生や雇用創出の実現を目指します。また、この取り組みを通じて、さらに多くの企業が労働力不足の課題に立ち向かうことが期待されます。
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