400人のリアルな声が選んだ 2025年版コーヒー豆ランキングTOP5
国内最大級のコーヒー情報サイト「コーヒー豆研究所」は、2025年5月に実施した読者400名を対象としたアンケート調査の結果をもとに、「買ってよかったコーヒー豆」を発表しました。この調査は、在宅ワークの定着やコーヒーサブスクリプションの普及が進む中で、家で本格的なコーヒーを楽しむニーズが高まっていることから行われました。さまざまな銘柄がある中で、どのコーヒー豆が選ばれたのか、早速見ていきましょう。
調査結果のハイライト
重視ポイントTOP3
まず、読者がコーヒー豆を選ぶ際に重視するポイントを見てみると、次のような結果になりました:
1.
酸味 - 24.3% (97票)
2.
香り - 24.0% (96票)
3.
価格 - 22.8% (91票)
4. その他 - 28.9% (116票)
この結果からも、コーヒーに求められる味わいや香り、適正価格がいかに大切かを読み取ることができます。
買ってよかったコーヒー豆TOP5
次に、実際に「買ってよかった」として選ばれたコーヒー豆のランキングTOP5は以下の通りです:
1.
スターバックス ハウスブレンド - 78票 (19.5%)
2.
土居珈琲「小さな焙煎」おためしセット - 77票 (19.3%)
3.
ラボカフェ 定期便 - 73票 (18.3%)
4.
スターバックス リザーブ ウイスキーバレル エイジド - 70票 (17.5%)
5.
ミカフェート プルミエ クリュ パカマラ2種セット - 68票 (17.0%)
スターバックスの豆が1位と3位にランクインしたのは、ブランド力に加えそのクオリティが多くのコーヒー愛好者に支持されている証でしょう。
実際に良かったと感じた点
また、読者が実感した「良かった点」ランキングも興味深い結果となっています:
1.
パッケージデザイン - 146票 (36.5%)
2.
リピートしたくなった - 143票 (35.8%)
3.
香り - 135票 (33.8%)
4.
味のバランス - 132票 (33.0%)
5.
飲みやすさ - 121票 (30.3%)
コーヒー豆の見た目や香り、味わいがいかに消費者に影響を及ぼしているかがわかります。
飲用頻度の分布
飲用頻度についても調査された結果、次のようになりました:
- - 週3〜4日 - 134名 (33.5%)
- - 週1以下 - 84名 (21.0%)
- - 1日3杯以上 - 74名 (18.5%)
- - 1日1〜2杯 - 70名 (17.5%)
- - その他、未回答 - 38名 (9.5%)
週3〜4日の飲用者が最も多いことから、定期的に質の高いコーヒーを楽しむ人が多いことが伺えます。
調査の背景
今回の調査は、コーヒーに対する多様なニーズを反映したものであり、400名の読者から得られた声は、単なるデータや売上とは異なる“体験の質”を浮き彫りにしています。コーヒー豆研究所は、インターネットアンケートや専門家によるブラインド評価、モニター調査の3軸を組み合わせてランキングを作成しました。
今後の展望
コーヒー豆研究所は、6月上旬に専門家カッピングデータを利用した「コーヒーランキング2025」を発表予定です。また、オンライン・カッピングイベントも開催し、読者が実際にコーヒーを楽しみながら、その感想や意見を交換できる場を提供します。
コーヒーの持つ魅力、楽しさをさらに広げるべく、これからの活動にもぜひご注目ください。