フジクラが開発した新しい光ファイバケーブルの紹介
株式会社フジクラが新たに「1728心 Air Blown WTC®」を開発しました。この製品は、空気で圧送される細径高密度型光ファイバケーブルで、通信インフラの進化に大きく貢献することが期待されています。製品の特長を詳しく見ていきましょう。
開発の背景
データセンタの需要が急速に拡大する中、特にハイパースケールデータセンタでは、データ量が増加し続けています。これに対応するため、フジクラはすでに展開している超多心WTC®に加え、新たに「1728心 Air Blown WTC®」を開発しました。この技術により、既存のデータセンタ同士を効率的につなぐことができ、より多くのデータ通信が可能となります。
特徴と技術
「1728心 Air Blown WTC®」は、既存の864心 Air Blown WTC®の設計技術を基に開発されており、ケーブルの寸法を最適化しました。これにより、同じ心数を持つ従来の屋外向けのSWR®/WTC®と比較しても、細径で軽量化されています。これに加え、耐座屈性などの必要な機械的特性も確保されており、施工時間が大幅に短縮されます。
また、実際の圧送試験では1,000mもの距離を圧送布設できることが確認されています。最大で864心の2倍にあたる1728心を実現したことにより、同じ布設距離における布設本数が半分に減少します。このことで、経済性や効率性の両立が図られ、通信ネットワークの構築に貢献するのです。
結論
フジクラはこの新技術によって、今後も革新を続け、デジタル社会の進展に寄与していく姿勢を示しています。新たな「1728心 Air Blown WTC®」の導入は、すでに急増しているデータ通信の需要に対する強力なソリューションとなるでしょう。引き続き、フジクラの製品ラインナップに要注目です。
最後に
これまでの光ファイバケーブルの技術革新に加えて、「1728心 Air Blown WTC®」は、フジクラの独自技術と開発力を結集した製品です。今後の展開に期待が寄せられる中、通信業界全体に与える影響を注視していきたいですね。