髙松エステートが不動産DXを推進する新サービス「いえらぶサイン」導入

大阪に本社を置く髙松エステート株式会社が、デジタルトランスフォーメーション（DX）を加速させる新たなサービスを導入しました。それは、株式会社いえらぶGROUPが提供する電子契約システム「いえらぶサイン」とBPOサービス「らくなげ」です。これにより、髙松エステートは今後の不動産業務効率化を目指します。

髙松エステートとは？

髙松エステートは、賃貸マンションの管理、サブリース、不動産仲介、さらには介護施設の運営など、多岐にわたるサービスを手がけています。同社はこれまで36,000戸以上の物件を管理しており、2025年の賃貸管理戸数全国ランキングで36位、関西エリアでは第5位に入る実績を誇ります。今後の成長を見据え、さらなる効率化を図るために「いえらぶサイン」と「らくなげ」の導入を決定しました。

デジタル契約システム「いえらぶサイン」

「いえらぶサイン」は不動産業界向けに開発された電子契約システムで、賃貸契約の更新や解約に関する業務をオンラインでシームレスに行えるように設計されています。このシステムは、総務省や経済産業省からの認可を受けた電子署名およびタイムスタンプを提供し、契約書の偽造や不正アクセスを防ぎます。また、既存の書類をひな型として利用できるため、手間を省いてスムーズに業務を進めることができます。これにより、髙松エステートは更新業務にかかる時間を大幅に短縮し、アフターコロナの新しい働き方に適応していきます。

BPOサービス「らくなげ」

一方、「らくなげ」は不動産業界特有の人材不足問題を解決するために、経験豊富な賃貸管理アシスタントが様々な煩雑な業務をサポートするBPOサービスです。このサービスにより、髙松エステートは業務の効率化と情報の一元化を実現し、社内外との情報連携が飛躍的に向上しました。これまでにないスピード感で業務を進めることができるようになるため、従業員もより付加価値の高い業務に集中できるようになります。

今後の展望

髙松エステートはこれからも、いえらぶGROUPとともに不動産業界のDXを推進し、業務の効率化と顧客満足度の向上に努めます。顧客に対してより高品質なサービスを提供するために、新しい技術や方法を積極的に取り入れていく姿勢を貫きます。そして、その過程で得た知見は、業界全体の発展に寄与することを目指します。