スタイロフォン新製品
2025-06-25 10:14:36

新たな音楽の扉を開く、スタイロフォンのCPM DS-2シンセサイザー

新たな音楽の扉を開く、スタイロフォンのCPM DS-2シンセサイザー



イギリス発の人気電子楽器ブランド「スタイロフォン」が、注目の新製品「CPM DS-2 ドローン・シンセサイザー」を日本に初めて上陸させました。この新しいシンセサイザーは、従来の「遊べるシンセ」という枠を超え、創造力を刺激するプロフェッショナルなツールとして進化を遂げています。特に、モジュラーシンセサイザーの新たな領域に挑戦したこの製品は、シンセファンにとって見逃せないアイテムとなるでしょう。

スタイロフォンの歴史



スタイロフォンは1968年に誕生し、ドゥウィド・ボウイやクラフトワークなどの音楽の巨匠たちから愛され続けてきたブランドです。特に2023年のNAMM Showでは、注目の製品に贈られる「Best in Show」を受賞した「Stylophone Theremin」が話題を呼びました。この流れを受けて、スタイロフォンは今回新たに「CPM DS-2」というユニークなモデルを発表し、シンセサイザー界に新風を吹き込んでいます。

CPM DS-2の特徴



1. 美しいドローンサウンド



「CPM DS-2」は、セミモジュラー構造を持ち、特にドローンサウンドに特化した設計が特徴です。心臓部にはアナログの2ボイスを装備し、個別のVCO、VCF、LFO、ミキサーが用意されているため、完全に独立した音作りが可能です。スタイロフォン自慢の「X-WAVE」機構により、三角波、ノコギリ波、矩形波をスムーズにクロスフェードさせることで、深みのあるサウンドを生み出せます。

操作は直感的で、初心者でもすぐに楽しめる設計がなされていますが、上級者には繊細な調整を実現する柔軟性も提供しています。

2. 空間演出機能の充実



さらに、内蔵されたPT2399によるアナログディレイとAL3201によるデジタル・ステレオリバーブは、幻想的な自己発振を可能にします。ROOM、PLATE、HALLの3つのモードに設定できるため、音を重ねる、滲ませる、揺らすといった多様なドローン表現が、この1台で完結します。特にライブ演奏の場面でも、設置スペースを気にせずに容易に持ち運べるため、エフェクター不要の優れた選択肢です。

3. 拡張性に優れた設計



背面の10ピン電源ヘッダーにより、Eurorackケースに直挿しが可能であり、様々なモジュールと簡単に接続できます。また、「サイドリブ」構造により、複数ユニットの物理連結が安定化され、ライブシステムの拡張にも対応できます。

直感的なインターフェースも高評価で、視認性の高いツマミとスイッチによって、操作に迷うことなく音作りを楽しむことができるでしょう。さらに、AUX INやステレオOUT、ヘッドホン端子、12のパッチ端子も搭載しているため、拡張性にも優れています。

まとめ



「CPM DS-2」は、スタイロフォンが新たな挑戦に挑む姿勢を象徴するアイテムです。日本のシンセファンがこの新機軸を体験できることは非常に喜ばしいことであり、今後もスタイロフォンの魅力を広める活動を続けていくことでしょう。音楽制作の楽しさを深め、新しい表現を追求したい方には、ぜひ手に取っていただきたい製品です。

購入方法



この最新モデルは、楽天市場やYahoo!ショッピングで購入可能です。興味のある方はぜひ、公式サイトで詳細を確認し、ハイブリッドな音楽体験をお楽しみ下さい。


配信者:GLOBAL SPADE株式会社
HP: global-spade.com
問い合わせ先: [email protected]


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