的場文男騎手引退
2025-02-17 20:17:23

的場文男騎手が引退!競馬界への感謝と重賞勝利を振り返る記者会見

的場文男騎手が引退会見を実施



2024年2月17日、東京シティ競馬(TCK)で的場文男騎手の引退会見が行われました。令和7年3月31日をもって騎手としての活動を終了する的場騎手は、長年にわたる競馬界での功績を称えられ、感動のセレモニーが開かれました。

この日は、地方競馬全国協会理事長の斉藤弘氏と、大井競馬開催執務委員長の桑野俊郎氏から花束が贈呈され、的場騎手の功績が称賛されました。記者会見の場では、的場騎手が心からの感謝の言葉を述べ、「7,424勝を挙げることができたのは、競馬関係者やファンの支えがあったからです。本当にありがとうございました!」と挨拶しました。

的場騎手は、51年5か月にわたる騎手人生を振り返り、多くの記憶に残るレースを語りました。「ハシルショウグン、コンサートボーイ、ボンネビルレコードでの帝王賞優勝、またカウンテスアップでの東京大賞典の勝利も、重賞154戦での勝利もすべて、皆さんの応援があってこそ成し遂げられたことです」と語り、これまで支えてくれたファンへの感謝を繰り返しました。

引退後の活動について「騎手としての成果には未練がなく、お世話になった大井競馬場をスタンドから応援したい」と話し、ファンに向けて「競馬はファンあってこそ成り立つもので、コロナ禍では無観客での騎乗も経験しましたが、改めて皆さんの応援が力となり、最高の騎手人生を送れたと実感しています」と熱い思いを語りました。

的場文男騎手のプロフィール


的場文男騎手は、昭和31年に福岡県で生まれました。昭和48年には騎手免許を取得し、東京都騎手会に所属して長年にわたり活躍してきました。初騎乗は1973年10月16日、大井のホシミヤマ号によるもので、初勝利を挙げたのは同年11月6日でした。そして、その後は数々の名馬とともに多くのレースを勝利し、競馬界に名を刻む存在となりました。赤と白の星散らしの騎手服で、多くのファンに愛され続けた的場騎手。彼の今後の活動にも期待が高まります。

引退会見は、たくさんの感動と共に、的場文男騎手の歴史を刻む素晴らしい瞬間となりました。惜しまれながらも、彼の新たなスタートへの期待は大きく、名騎手としての経歴を持つ彼の次なる舞台での活躍を願っています。


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