「KAMIKEN」の新サービス
2025-08-27 11:51:41

サステナブルな未来を切り開く「KAMIKEN」プロジェクトの進化と新サービス

サステナブルな未来を切り開く「KAMIKEN」プロジェクトの進化と新サービス



高速オフセットが運営するサステナブル紙啓発プロジェクト「KAMIKEN」は、環境に配慮した紙製品を普及させることを目指して活動しています。2023年にはプロジェクトが本格始動し、その結果としてサステナブル紙に対する認知が大いに高まりました。印刷物をご発注される企業様の中には、積極的にサステナブル紙を選ぶ方が増え、イベントやワークショップへの問い合わせも急増しています。

進化を続ける「KAMIKEN」



2024年度には、450件以上のサステナブル紙を使用した印刷物のオーダーが見込まれており、2025年度にはイベントやワークショップの依頼が前年度の約3倍にも達すると予想されています。特に注目を集めるのが、環境にやさしいアップサイクル紙です。この紙は、捨てられるはずだった素材とパルプを混ぜ合わせて作られており、個性豊かなデザインが特徴です。手触りや見た目がそれぞれ異なり、同じ柄が二つと存在しない魅力を持っています。

個性豊かなアップサイクル紙



たとえば、廃棄されるお米を使用した「kome-kami」や、小豆の殻を混ぜ込んだ「小豆殻CoC」、さらにはモルト粕を合わせた「クラフトビールペーパー」など、多様な原料から創り出されたサステナブルな素材が豊富に揃っています。これらの紙を通じて、私たちは新しいものづくりの可能性を探求しています。

新しいサービスの提供



「KAMIKEN」プロジェクトは、サービス内容をリニューアルし、サステナブル紙を使用した印刷サービスと啓発活動の二つを展開しています。

1. サステナブル紙を使用した印刷サービス: 企業の皆さまに向けて、サステナブル紙を使用した印刷サービスを提供しています。ここで作成した製品は、許可を得てWebサイトやSNSに掲載し、企業のサステナブルな取り組みを広く発信しています。

2. サステナブル紙の啓発活動: 「KAMIKEN」では、アップサイクル観点の用紙が持つ多様性を体験できるワークショップやイベントを実施しています。参加者は、実際に紙に触れることで環境への意識を深め、サステナブルな生活を考えるきっかけを得られます。

今後の展望



「KAMIKEN」は引き続き、持続可能な社会の実現を目指し、企業のサステナブルな活動と消費者の日常生活を繋げる架け橋としての役割を果たしていきます。私たちの活動は1986年に始まり、FSC®認証を取得するなど少しずつ進化を遂げています。2023年の「エコプロ2023」では、初の紙研究所を出展し、さらなる成果を上げています。

今後も、どのようにして環境保護に寄与し、その活動を多くの方々に知っていただけるかをテーマに取り組んでいく所存です。サステナブルな未来に向けて、私たちの活動にご注目ください。

お問い合わせ



KAMIKENプロジェクトについて詳しく知りたい方は、公式サイトをご覧ください。
KAMIKEN公式サイト
印刷サービスの詳細や、イベント・ワークショップへの参加もお待ちしています。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

関連リンク

サードペディア百科事典: 環境保護 サステナブル紙 KAMIKEN

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。