メットライフ生命が「くるみん認定」を取得！子育て支援に本気の企業

メットライフ生命の子育て支援への取り組み

2023年、メットライフ生命保険株式会社が新たに厚生労働省から「くるみん認定」を取得しました。この認定は、次世代育成支援対策推進法に基づいており、社員の子育てを支援するための具体的な行動計画を策定し、その目標を達成した企業に与えられるものです。

これは、働く親たちにとって心強いニュースであり、特に若い世代の社員にとって、このような認定を受けた企業でのキャリアは魅力が増します。メットライフ生命の代表執行役、ディルク・オステイン会長は「社員が働きやすい環境を整えることが持続可能な成長に繋がる」と述べており、会社全体でサポート体制を強化していることが伺えます。

多様な働き方を実現

同社では、社員の多様な働き方にi対応し、フレックスタイム制度や育児・介護支援などの制度を拡充しています。具体的には、年次有給休暇を時間単位で取得できる制度や、私傷病や家族の介護、子どもの看護に使用できる積立休暇制度を設けています。これにより、社員は自分のライフスタイルに応じて柔軟に仕事を続けることができます。

2024年からは、育児休業中の給与補填や看護・介護休暇の有給化、さらには不妊治療へのサポート制度も新たに導入される予定です。これにより、より多くの社員が安心して育児や看護を行うことが可能になります。

育児関連制度の拡大

特に注目すべきは、育児関連制度の適用範囲が拡大された点です。これまでは小学校3年生終了時までのサポートでしたが、今後は小学校6年生終了時まで延長されるとのこと。これに応じて、社員からの要望にもしっかりと耳を傾けていることが分かります。制度に関する情報は、ガイドブックを通じて社内での周知徹底が図られています。

サステナビリティと組織文化

「ともに歩んでゆく。よりたしかな未来に向けて。」という企業のパーパスをもとに、メットライフ生命はサステナビリティを経営方針の重要な柱と位置付けています。特に「社員が働きやすい環境を作る」という課題に取り組むことで、長期的に社員が活躍できる職場環境を整えていくことが目指されています。社員こそが企業において最も重要な資源であり、彼らが働きやすさを感じることが最終的に顧客からの信頼に繋がります。