新ブランド「AssetView Cloud +」の誕生
株式会社ハンモックは、統合型IT運用管理ソリューション「AssetView」シリーズの一環として、新ブランド「AssetView Cloud +」の新バージョンを発表しました。この新たなソリューションは、クラウド環境におけるセキュリティと運用の効率性を追求しています。
重要情報管理の強化
今回のアップデートでは、特に重要情報の棚卸対象を拡大しました。最近の調査によれば、内部不正による情報漏洩が深刻な問題となっており、特に人材の流動性が高まる中でそのリスクは増大しています。 2025年に向けた情報セキュリティの脅威として、内部不正は依然として無視できない懸念です。 そのため、ファイルサーバー内の重要情報を適切に管理し、どこにどれだけの情報があるのかを可視化する必要があります。
新バージョンの「AssetView Cloud +」では、従来のクライアントPCに加えて、ファイルサーバー内の重要情報も対象として棚卸が可能になりました。ファイルの中身を解析し、不要な情報を排除できるため、情報管理の精度が大幅に向上します。
セキュリティ対策の強化
さらに、Webコンソールへのアクセス制限も強化されました。クラウドサービスの普及に伴い、情報漏洩のリスクが高まる中、ISO/IEC 27017を取得した「AssetView Cloud +」は、ホワイトリスト機能を追加しました。これは、認可されたグローバルIPアドレスのみがアクセスできるようにするもので、許可されていない不正アクセスを防止します。これにより、より安心して操作できるセキュリティ環境が確保されます。
「ヒト」を中心にした運用管理
「AssetView Cloud +」は、管理者が最小限のリソースで運用できるように設計されたツールです。これまでのデバイス中心の管理から脱却し、人間を基点とした効率的な管理を可能にしています。利用者のニーズに応じたプランを採用し、IT投資の効果を最大化することができるため、さまざまな企業規模に対応しています。
ハンモックの挑戦
株式会社ハンモックは、法人向けソフトウェアの開発を専門とし、顧客のニーズに応じた質の高いソリューションを提供しています。新ブランド「AssetView Cloud +」のリリースは、同社の革新的な取り組みの一環として、多くの企業のIT運用を効率化することでしょう。
今後もハンモックは、最新の技術を駆使した製品を通じて、企業のセキュリティや運用管理の課題を解決し続けることを目指しています。新しい「AssetView Cloud +」は、安心・安全な情報管理を実現するツールとして、ビジネスの強力なサポートを提供します。