ブルーカーボンの可能性
2025-03-12 15:53:54

ブルーカーボンが切り開く新たなビジネスチャンスの可能性

ブルーカーボンが切り開く新たなビジネスチャンスの可能性



2025年4月10日、東京にてJPI(日本計画研究所)主催のセミナー「”ブルーカーボン”が拓く新たなビジネスチャンス」が開催されます。講師には、三井物産戦略研究所の野崎駿介シニアプロジェクトマネージャーが招かれ、海藻を基にした新たなビジネスの展望が語られます。

セミナーの概要


近年、脱炭素が重要なテーマとなる中、海藻が注目を集めています。これまで食用や肥料として利用されてきた海藻は、その特性を活かして脱炭素の素材として期待されています。特に、牛のげっぷから出るメタンを削減する飼料添加剤や、農業資材としてのバイオスティミュラント、さらには代替タンパクとしての利用が挙げられます。

このセミナーでは、こうした海藻の利用可能性について、詳細に分析される予定です。特に、海藻を通じての脱炭素の実現可能性や、海藻産業の未来、さらにはそのサプライチェーンの変化について議論されます。

海藻と脱炭素


海藻は海洋内での炭素吸収において重要な役割を果たします。このような炭素を「ブルーカーボン」と呼び、近年ではこのブルーカーボンのクレジット化も進んでいます。これにより、海藻養殖に企業が参入する機会が増すことが期待されています。

セミナーの內容 


1. 海藻による脱炭素


  • - 海洋での脱炭素: 海藻がどのように海洋環境を整え、炭素を吸収するか。
  • - 海藻が注目される背景: なぜ今、海藻が重要視されているのか。

2. 海藻の有望な用途


  • - メタン削減飼料添加剤: 牛などの家畜のメタン排出を削減するための使用法。
  • - 農業資材「バイオスティミュラント」: 生産性向上に寄与する海藻の利用方法。
  • - 代替タンパク: 食料不足解消への寄与など。

3. サプライチェーンの変化


  • - 陸上海藻養殖: 陸上で行う養殖の利点と課題。
  • - 流通・加工: 海藻の流通や加工のあり方の変革。

4. 今後の展望


  • - モニタリング技術: 環境保全のための技術進展。
  • - ブルーカーボン・クレジット: クレジット売買の可能性とその影響。

5. 関連質疑応答定


  • - 参加者からの疑問や意見を共有するセッション。

セミナー後には、参加者と講師との名刺交換や交流の時間も設けられており、人脈形成や新たなビジネスの創出に役立てることができます。さらに、オンラインでのライブ配信やアーカイブ配信もあり、幅広い方が参加可能です。

受講方法と料金


  • - 受講方法: 会場受講、ライブ配信、アーカイブ配信のいずれか。
  • - 受講料: 35,210円(税込)、複数名の同時申し込みで割引あり。

このセミナーは、脱炭素社会に向けた新たなビジネスチャンスを発見するための絶好の機会です。興味がある方はぜひお申し込みください。

詳細・お申込みはこちら

お問い合わせ


日本計画研究所 〒106-0047 東京都港区南麻布5-2-32 興和広尾ビル TEL.03-5793-9761 FAX.03-5793-9767 URL https://www.jpi.co.jp


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