カーボントレードがCORSIA Phase-1のGold Standardクレジットを取得
株式会社カーボントレードは、国際航空の環境への影響を軽減するための取り組みの一環として、CORSIA(国際航空のカーボン・オフセット及び削減制度)Phase-1のGold Standardクレジットを取得しました。これは、2024年から2026年までの対応が求められる初の義務期間であるPhase-1における重要な一歩です。
Gold Standardクレジットとは
Gold Standardとは、国際的な環境認証機関が発行する高品質なカーボンクレジットであり、温室効果ガスの削減を目的としたプロジェクトに基づいています。その厳格な基準をクリアした削減量のみが認証されており、地域社会にも貢献することを重視しています。
CORSIA Phase-1の重要性
CORSIAは、航空業界が2019年の排出量の85%を超えた分に対して削減や相殺を行うための国際的な仕組みです。この制度は、航空会社が環境価値のあるクレジットを取得し、排出量を調整することを求めています。カーボントレードが取得した10,000トンのCO₂に相当するクレジットは、すでに管理下の口座に保有されており、今後も調達を進める計画です。
持続可能な供給体制の構築
カーボントレードは、次ロットとなるクレジット(追加で10,000トン)についても発注を開始しており、合計で20,000トンの確保を目指しています。このことで航空会社に対する安定供給体制を強化し、削減ニーズに迅速に対応できる環境を整えています。
日本及びグローバルでの展開
また、カーボントレードは日本の航空会社をはじめ、世界中のCORSIAクレジット需要者に対し、Phase-1適格クレジットの供給を始めています。ホスト国の承認が必要なクレジットを厳選し、レジストリ上での現物保有による確実な引渡し体制を構築。その上で、中長期的な需要動向を見据えた契約設計を行います。
今後の取り組み
CORSIA Phase-1だけでなく、Phase-2(2027年~2035年)に向けた需要拡大も視野に入れています。カーボントレードは、Gold Standardだけでなく、既に口座を保有しているVerra(VCS)も参考にしながら、さらに多様なCORSIA適格クレジットのポートフォリオを拡充していく方針です。
環境への影響と企業の役割
環境保全が求められる現代において、カーボントレードの取り組みは航空業界における持続可能な成長に寄与する重要なものです。今後、航空会社が必要とするクレジットは膨大な規模に達することが予想され、その際に信頼性のあるカーボンクレジットの供給が不可欠となるでしょう。企業自身も、環境価値を実現するためのイノベーションを促進し、持続可能なビジネスモデルの構築に取り組むことが求められています。
カーボントレードの今後の展開に注目が集まります。
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