製造業の未来を切り開く!「3DEXPERIENCEルーム」誕生
1月21日、東京都江東区にあるプログレス・テクノロジーズのイノベーションセンターに、製造業のデジタル改革を促進するための体験型施設「3DEXPERIENCEルーム」がオープンしました。これは、ダッソー・システムズとのパートナーシップのもと、最新の技術を活用し、製造業の革新を目指す重要な拠点です。
デジタル改革が求められる理由
近年、グローバル化や多様化が進む中で、日本の製造業には新たな挑戦が迫っています。製品の機能要求はより複雑化し、品質やコストの最適化が重視されるようになりました。しかし、原材料価格の高騰やサプライチェーンの不安定化、さらに人材不足といった構造的な問題が従来の改善活動を困難にしています。このような状況下、デジタル技術を駆使した抜本的な改革が不可欠となっています。
多くの企業がデジタル技術の導入に取り組んでいるものの、部門やプロジェクトごとにツールやルールがバラバラなため、現場では大きな負担が生じています。そこで求められるのが、情報を一元管理し、シームレスな連携を実現する仕組みです。
「3DEXPERIENCEプラットフォーム」の魅力
ダッソー・システムズの「3DEXPERIENCEプラットフォーム」は、こうした課題に対処するための強力なソリューションです。このプラットフォームは、現実世界のデータを集約し、仮想空間に再現する「バーチャルツイン技術」やAIを活用した情報の構造化、プロセス自動化を行います。これにより、データフローの効率的な管理が可能となり、業務のスピードと精度を向上させることが期待されています。
新しい体験を提供する「3DEXPERIENCEルーム」
「3DEXPERIENCEルーム」では、見学者が実際にプラットフォームを体験できることが特徴です。技術デモや実際の業務プロセスの運用実証などを通じて、どういった可能性が広がるのかを感じられます。また、設計者が使いやすいユーザーエクスペリエンス(UX)を備えた環境が整備されており、バーチャルツイン技術を活用した設計解析のプロセスを実体験することができます。
この新しい取り組みが、企業の業務効率化や開発力の強化に寄与することを目指しています。
将来的な展望
「3DEXPERIENCEルーム」は、ダッソー・システムズの最新技術に触れるだけでなく、プログレス・テクノロジーズが持つ設計開発における知見と技術を融合させ、新しいイノベーションを生み出す場を目指しています。今後は、各企業のニーズに応じたマルチテクノロジーの活用を進めるとともに、国内外の学術機関とも積極的に連携し、製造業のさらなる進化を推進していく予定です。
アクセス情報
「3DEXPERIENCEルーム」は東京都江東区青海に位置し、りんかい線「東京テレポート」駅から徒歩5分、ゆりかもめ「台場」駅からは徒歩7分とアクセスも良好です。この新たな体験型施設で、製造業の未来を切り開く挑戦をしてみませんか。