総武物流が伝票事務の大幅効率化を実現!年間約330時間の削減に成功
総武物流株式会社が、納品伝票の業務改善に向けた大きな一歩を踏み出しました。この革新は、日本パレットレンタル株式会社の提供する納品伝票電子化・共有システム「DD Plus」を導入したことに基づいています。
背景と課題
キッコーマングループの物流部門を担当する総武物流は、出荷業務の効率化に注力していました。しかし、複写式の納品伝票に依存していたため、印刷や仕分け作業において著しい非効率が生じていました。特に、手書きでパレット情報を入力し、複数の伝票をアナログで管理する現場作業は、作業者の負担を増す要因となっていました。これらの課題解決を目指して、総武物流はDD Plusの導入を決定しました。
DD Plusによる改善内容
DD Plusの採用によっては、以下の4つの主要な改善が実現されました。
1.
自動登録の実現
これまで手動で行っていたパレット情報の登録作業を、自社システムとDD PlusとのAPI連携により自動化しました。この結果、目視確認や手書きからの入力ミスが一掃され、業務のスピードが向上しました。
2.
帳票の統合
A4普通紙にて納品伝票とパレット伝票を統合。これにより別々の伝票を突き合わせる必要がなくなり、作業工程が大幅に簡素化されました。
3.
付帯作業の削減
ドットプリンターからレーザープリンターへの変更によって印刷速度が向上し、複写式伝票特有の面倒な作業も解消されました。
4.
デジタル管理の導入
発行された伝票はすべてシステムに保存され、事後の問い合わせ時に大量の伝票の中から特定の伝票を探し出す手間も省けました。
物流業界の変化に対応
物流業界では、改正物流効率化法の施行によって管理職やドライバーの環境改善が急務となる中、企業は生産性向上のための取り組みを進めています。総武物流では、DD Plusの導入に加え自動フォークリフトの導入やピッキング作業のデジタル化などの施策を打ち出しています。
このような取り組みは、総武物流の物流業務におけるさらなる効率化と、トラックドライバーの作業環境の向上を実現することにつながります。これによって、年間の作業時間を約330時間削減できる見通しが立ち、業務全体の生産性が向上しています。
各社の展望
総武物流の代表取締役社長は「パレットの一元管理を含め、今後もさらなる効率化に努めてまいります」と述べ、JPRは「電子化は物流DXの第一歩である」と強調しています。
結論
このDD Plusの導入によって、総武物流は自身の物流業務を根本から改善し、現場の負担軽減と業務効率化の両立を目指します。各社の協力によって生まれたこの成果は、他の企業にとっても今後の業務改善の一助となるでしょう。