3月27日(金)から全国の映画館で、名作オペラ・ベッリーニの《清教徒》が新演出で上映されます。この上演は、世界的に有名なメトロポリタン・オペラ(MET)が手掛けたもので、英国の歴史や愛の葛藤を描いた作品です。17世紀 イングランドの内戦期を舞台に、王党派と清教徒の対立を背景にした物語が展開されます。特に注目すべきは、ヒロインであるエルヴィーラの心の葛藤を表現する圧巻の〈狂乱の場〉です。この作品は、オペラの歴史において屈指の名シーンとされています。
演出はチャールズ・エドワーズが担当し、実物に忠実な舞台美術が特徴です。約50年ぶりの新演出ということで、これまでとは異なる視点で楽しむことができます。また、主演のエルヴィーラ役には欧州の歌劇場で活躍するリセット・オロペーサが登場し、その歌声は多くのオペラファンを魅了しています。さらに、二月に新国立劇場の《リゴレット》に出演したローレンス・ブラウンリー(アルトゥーロ役)の美声も見どころの一つです。
今回の上映では、リセット・オロペーサとローレンス・ブラウンリーの超絶的な歌唱に加え、クリスチャン・ヴァン・ホーンやリカルド・ホセ・リベラなど旬のスター歌手が揃い、華やかな舞台が展開されます。特に、ローレンス・ブラウンリーの超高音「ハイF」を含む装飾歌唱は必見です。
この度、上映に向けて予告映像とプロモーション映像が解禁されました。エルヴィーラ役のリセット・オロペーサが映し出されるプロモーション映像は、その美しさと歌声が際立ち、視聴者の期待を高めています。合わせて11枚の場面写真も解禁し、これからの違った切り口での《清教徒》が期待されています。
《清教徒》が映画館で上映されるのは、3月27日から4月2日まで(東劇では4月9日までの2週間)。全国21館での上映で、多くの人にこの素晴らしい作品を届けるチャンスです。今回は3時間41分の上演時間で、休憩も含まれていますので、じっくりと音楽とストーリーを堪能していただけます。
この機会に、オペラの名作《清教徒》を鑑賞し、音楽の美しさと感動を共に体験してみてはいかがでしょうか?公式サイトでは、今後の情報も随時更新されていく予定ですので、ぜひチェックしてみてください。