YOGEE NEW WAVESが松田聖子の名曲を新たにカバー
2013年に始動したバンドYOGEE NEW WAVESの角舘健悟が、2025年6月に松田聖子の名曲「瞳はダイアモンド」をカバーしたアナログ盤をリリースすることが発表されました。この楽曲は、松田聖子が1983年にリリースした15枚目のシングルで、名詞を使わずに言えば、昭和を代表する素晴らしい楽曲の一つです。サンミュージック・レコードが推進する「リバイブプロジェクト」の一環として実現したこのカバーは、若い世代に音楽の魅力を再発見させてくれるものです。
サンミュージック・レコード リバイブプロジェクトとは?
サンミュージックは、1970年代から1980年代にかけて多くの人気歌手やアイドルを輩出した音楽プロダクションとして知られています。このプロジェクトでは、過去の素晴らしい音楽資産を新しい世代に広めることを目的とし、ファッションデザイナーやアートディレクターとしても活動している弓削匠がレーベルプロデューサーを務めます。
角舘健悟のカバーへの思い
角舘健悟は、松田聖子の「瞳はダイアモンド」を自身のライブでも披露し、多くのファンに愛される楽曲として育ててきました。このカバーでは、「この曲の時代背景を想像しながら、今の自分が表現するならどうするかを考え、仲間のミュージシャンたちと共に作り上げました」と述べています。
彼は、松田聖子の曲が持つ豊かな歌詞の世界と、それを支える音楽家たちの愛の重要性を強調しています。角舘自身の瑞々しい感性を交えながら、新たな解釈を加えたこの楽曲は、聴く人々に新鮮な感動をもたらすことでしょう。
限定アナログ盤の詳細
このカバーはいち早くデジタルでリリースされ、3月19日に配信されました。そして、6月18日からは7インチレコードとして限定発売されることが決まっています。レコードには、A面に「瞳はダイアモンド」、B面にはそのインストゥルメンタルトラックが収録されます。販売価格は2,420円(税込)で、レコードファンには見逃せないアイテムとなるでしょう。
YOGEE NEW WAVESの歩み
YOGEE NEW WAVESは、2014年にデビューEP「CLIMAX NIGHT e.p.」をリリースし、内容の充実さから瞬く間に多くのファンを獲得しました。国内外で数多くのライブを重ね、特に北京やソウル、バンコクといったアジア各地でも幅広く活動しています。2021年には待望のアルバム「WINDORGAN」をリリースし、全国ツアーも大成功を収めました。
まとめ
松田聖子が織りなした名曲「瞳はダイアモンド」を角舘健悟がどのように表現し、現代に蘇らせるのか、その結果に今から期待が高まります。サンミュージック・レコード リバイブプロジェクトによるこの新たな挑戦は、過去の名曲を未来に繋ぐ重要な一歩となるでしょう。分かりやすい楽曲アプローチと独自の解釈が、より多くの音楽ファンの心を虜にすることを願っています。