谷口智則の絵本イベント
2025-12-24 16:11:28

絵本作家・谷口智則が贈る夢溢れるライブペインティングに子どもたち大興奮!

子どもたち大興奮!谷口 智則さんのライブペインティング



奈良県生駒郡にあるレイモンド斑鳩こども園では、2023年11月19日(水)に有名絵本作家・谷口 智則さんによる特別なライブペインティングが行われました。谷口さんは「100にんのサンタクロース」で知られる作家であり、その作品は子どもたちに夢と感動を与え続けています。

イベントのきっかけ



この日のイベントは、社会福祉法人檸檬会が主催するもので、子どもたちの豊かな感性を育むことを目的としています。檸檬会は乳幼児期からのアート活動を重視し、子どもたちが生き生きと成長できる環境を整えています。谷口さんとのコラボレーションは、絵本の世界に触れ、作家の創作過程を間近に体験できる貴重な機会として企画されたもので、多くの子どもたちがこの日に参加しました。

レイモンド斑鳩こども園には、近隣の系列園からも子どもたちが集まり、また地域の未就学児やその保護者も参加するなど、園は賑やかな雰囲気に包まれました。

ライブペインティングの始まり



イベントは、谷口さん自身の絵本の朗読から始まりました。子どもたちは3冊の物語に引き込まれ、目を輝かせて聞き入っていました。谷口さんの語りは、子どもたちの想像を掻き立て、ライブペインティングへの期待を高めました。

次に待ちに待ったライブペインティングがスタート。まずは真っ白なキャンバスに、子どもたちからリクエストされた動物たちが描かれていく様子が披露されました。輪郭が描かれ、続いて6色の絵の具が美しい層を成すことで、まるで絵に命が宿るかのような瞬間を子どもたちは楽しみました。

子どもたちは、絵の具が混ざり合って新しい色ができる様子や、一筆ごとの変化に釘付けで、完成の瞬間には大きな「わぁ!」という歓声が上がりました。

みんなからの質問タイム



ライブペインティングの後には、子どもたちからの質問タイムが設けられ、興味深い疑問が次々と飛び出しました。「どうしてサルさんは頭にバナナがのってるの?」や「一番好きな動物は何ですか?」といった質問に対し、谷口さんは丁寧に回答し、子どもたちとの距離を一層縮めました。また、自らが絵本作家になった理由についても語り、その思いは多くの子どもたちに響いたことでしょう。

思い出の宝物となった完成作品



完成した絵はレイモンド斑鳩こども園の宝物として展示されています。また後日、子どもたちは谷口さんの絵本に触発され、サンタクロースのお家づくりに夢中になって遊ぶ様子が見られました。このように、今回のイベントは子どもたちに深く印象に残り、楽しさと感動を与えることができたようです。

絵本作家・谷口 智則について



谷口智則さんは2004年に『サルくんとお月さま』でデビューし、その後「100にんのサンタクロース」などの作品で知られるようになりました。彼は動物やサンタクロースのキャラクターを描き出し、豊かな色彩表現と共に「言葉が通じなくても想いや感動が伝わる絵本」を目指しています。国内外での絵本出版だけでなく、展覧会やワークショップなど幅広い活動を展開しています。

レイモンド斑鳩こども園について



レイモンド斑鳩こども園は、2024年4月に奈良県斑鳩町で開園しました。自然を感じる環境の中で、子どもの育ちを支える丁寧な保育を行っています。また、センサリールーム「あるまま」を導入し、子どもたちに安心感を提供しています。過去にはキッズデザイン賞優秀賞も受賞するなど、教育と保育に力を入れた園です。

今回のイベントは、子どもたちの心に残る貴重な体験となりました。今後もこのような活動を通じて、子どもたちの感性を育んでいくことが期待されます。


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