岡山大学グリークラブが再び優勝!
2025年9月20日、広島県のJMSアステールプラザにて開催された「第64回中国合唱コンクール」で、岡山大学グリークラブが大学職場一般部門の大学ユースの部で金賞に輝きました。この栄誉は、2年連続での快挙であり、部員たちの努力の賜物です。
コンクールの背景と参加チーム
コンクールには、中国地域の各県から選出された7つの合唱団が参加しました。競技は審査員による多数決で順位が決定されるため、緊張感が漂う中、各団体の演奏が行われます。岡山大学の母体である岡山大学グリークラブは、競技を通じて自らの成長を確かめる良い機会となりました。
正指揮者の思い
正指揮者の小宮媛望さん(教育学部3年)は、受賞後に部員たちに感謝の気持ちを伝えました。彼女は「コンクールを通じて、技術面での大きな成長を感じました。特に県大会後の審査員の講評を参考にし、音程やリズムの精度を上げ、感情や情景の表現を深めました。これが、昨年の金賞受賞からの挑戦心を育むきっかけとなりました」と語ります。
昨年からの部員の変動や新しい曲への挑戦があった中でも、部員たちは練習に励み、一つの音楽を作り上げる楽しさを再認識することができました。
今後の活動と期待される演奏会
岡山大学グリークラブは、2025年12月27日に行われる「第72回定期演奏会」に向け、既に準備を進めています。この演奏会は倉敷市芸文館で開催され、チケットは「ピーチユニオントラベルセンター」にて購入可能です。新たな挑戦に満ちたこのステージも、ぜひ多くの方に観に来てもらいたいです。
演奏会の詳細
結末に向けての感謝
小宮さんは、「この経験が全員にとって『合唱が素晴らしい』と感じるきっかけとなれば嬉しいです」と締めくくります。岡山大学グリークラブの活動は、ただの競技に留まらず、仲間と共に成長し、音楽を通じた感動を分かち合う大切な場として、多くの人々に感動を与えています。
地域の音楽文化を支える彼らの今後の活躍から目が離せません。