地域DX推進開始
2025-05-23 15:54:27

土佐清水市がエージェントと連携、地域DX推進の新たな一歩

土佐清水市とエージェントが協力し地域DXを加速



高知県の土佐清水市が、株式会社エージェントと包括連携協定を締結しました。この協力の目的は、地域課題を解決し、デジタル化を進めることです。エージェントは「All-Smile」という使命のもと、社会の問題解決を掲げており、土佐清水市も同様に地域の発展を目指しています。

協定締結式について



2025年5月19日、土佐清水市役所で行われた協定締結式には、市長の程岡庸氏をはじめ、市幹部やエージェントの代表取締役である四宮浩二氏が出席しました。式典では、両者の想いが語られ、今後の展望が期待されました。

市長の程岡氏は、「地域のDX推進には大きな後押しが必要であり、スマートフォンを使えない高齢者への支援が急務」と強調しました。一方で四宮氏は、デジタルディバイドと教育格差の解決への意気込みを述べ、「誰ひとり取り残さないDXの実現」を目指すとしました。

地域課題に対する取り組み



今回は複数の地域課題に立ち向かうため、主に以下の3つを柱として取り組みを進めます。

1. 住民サービスのDX化: 市役所内に相談カウンターを設置し、住民が気軽にデジタル行政サービスについて相談できる場を作ります。これにより、スマホの使い方やサービスの活用法を中立的な立場でアドバイスします。

2. 巡回型スマホ教室: 市内各地域で初心者や高齢者を対象としたスマホ教室やデジタル相談会を定期開催します。参加者が安心して学べる環境を整え、数字への不安を解消するサポートを提供します。

3. ぴたスマ活用: エージェントが展開する「ぴたスマ」を利用して、住民のスマホ通信プランを最適化します。さまざまなプランの中から自分に合ったものを見つけ出す手助けを行うことで、通信費の削減や使いすぎの防止を図ります。このオンライン相談は誰でも気軽に利用でき、手軽さと便利さが魅力です。

地域住民とのつながり



このような新しい取り組みを通じて、土佐清水市は住民とのつながりをより強化し、地域社会全体の活性化を目指します。デジタル技術を活用することで未活用のポテンシャルを引き出し、地域に貢献する仕組みを整えることが期待されています。今後、地域の誰もがデジタルサービスを利用できるよう、一人でも多くの住民が恩恵を受けられる環境を整えることが非常に重要です。

この協定締結は、土佐清水市だけでなく、他の地域でも同様の取り組みが進むきっかけとなるでしょう。エージェントと土佐清水市が共に歩むこの挑戦に目が離せません。地域の未来を担うこのプロジェクトが、さらなる発展を遂げることを期待しましょう。


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