関西企業の経営課題を解決へ！『共感価値の設計図』出版記念セミナー開催

セミナー概要

本セミナーは、株式会社イマジナが主催する出版記念イベントで、関西の経営者や人事責任者を対象にした内容です。開催日は2026年1月15日（木）で、午後6時30分から8時まで、大阪市北区のブリーゼプラザ805号室にて行われます。参加は無料で、定員に達し次第、締め切られるため、早めの申し込みが推奨されています。

セミナーの背景

最近、日本の企業、特に関西地域では、組織の根本的な課題が明らかになっています。株式会社イマジナが発表した『関西企業の人的資本実態レポート2025』によると、関西企業は以下の4つの「病巣」に苦しんでいるとされています。

1. OJTの機能不全：OJTを実施している企業が多い中で、実際に指導にかける時間が足りないという整合性のない状況にあり、この結果として若手社員の早期離職が進行しています。

2. 主体性の二重拘束：「主体性」を求める企業が多い一方で、失敗を許容する文化を持つ企業は少なく、矛盾した期待が若手を思考停止に陥れています。

3. エンゲージメントの死角：従業員の満足度が高くとも優秀な人材が離職する事例が増え、未来への希望が見えない企業が少なくありません。

4. コスト配分の歪み：採用に十分な投資を行う一方で、育成には不十分な投資しか行われておらず、採用ブランドと実態とのギャップが、早期離職を引き起こしています。

このような構造的な課題を解決するため、本セミナーでは行動経済学を基にした科学的アプローチを紹介します。

セミナーの特長

このセミナーは、単なる表面的な改革案やテクニックではなく、組織の体質そのものを根底から改革する「根本教育」を目指しています。セミナーでは、参加者が明日から実行可能な方法論を提案します。

主なメソッド

- 精神論からの脱却：労働者が自ら行動したくなるような環境を設計する方法を、行動経済学を通じて具体化します。
- 管理職のブランディング：組織の魅力を伝えるアンバサダーとしての管理職の役割を強化します。現状の課題に基づいた教育を行い、12%しかいない理念を語れる管理職を増やします。
- 教育の空洞化への対策：精神的安全性を確保しながら、過度のマニュアル化を見直し、自走型人材の育成を図る5カ年ロードマップを提案します。

新刊『共感価値の設計図』

また、このセミナーは本書『共感価値の設計図～まだ知られていない、”理念”の本当の価値とチカラ～』の出版記念も兼ねています。この書籍では、理念を人材育成のエンジンとしての役割を再定義し、共感価値の高い組織を作るための設計図を公開しています。このような試みを通じて、組織の変革を促し、より良い職場環境を目指します。

申し込み方法

セミナーへの参加希望者は、以下のリンクから申し込みが可能です。
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株式会社イマジナについて

株式会社イマジナは、「日本を、世界から憧れられる国にする」というビジョンを持ち、企業理念の策定からインナーブランディング、採用・育成に至るまで一氣通貫でサポートを行っています。これまで3,000社以上の組織変革を手掛け、多くの成果を上げてきました。企業の未来を築く本セミナーへの参加をお待ちしております。