群馬の名を背負って上海へ!
群馬の高崎市に本社を構える丸三綿業株式会社は、1938年の創業以来、日本の寝具の魅力を国内外に発信し続けてきました。この度、同社は中国・上海で行われる「インターテキスタイル上海 ホームテキスタイル2025」に出展することが決まりました。これは、地域の優れた製品を世界に届ける大きな一歩です。
展示会の開催日は2025年8月20日(水)から22日(金)までで、丸三綿業は蔭山株式会社と協力し、日本ふとん協会の一員としてブースを展開します。日本ならではの「安心・安全」といった品質に対するこだわりを発信し、丸三綿業が誇る高品質な寝具を海外に向けてアピールします。
丸三綿業の特長
丸三綿業は、日本国内で寝具の一貫生産を行う数少ない企業の1つです。自社工場で製造される寝具は、熟練の職人による高度な加工技術が光り、その品質の高さは国内外で評価されています。また、自社通販事業も展開し、新しいライフスタイルに合った商品を提供しており、多くの顧客から支持を受けています。
出展商品に注目!
今回の展示会では、いくつかの注目商品が出展されます。中でも「BRITISH WOOL PILLOW 5 UNITS」は特に人気で、2011年には英国羊毛大賞も受賞しました。この枕は、ドーセット・ホーン種の羊毛を100%使用しており、特殊な粒わた加工により、弾力性とふわふわな寝心地を実現しています。
また、「CAMEL×CAMEL」はアラビアンナイトの王宮をイメージした寝具で、上質なキャメルわたを使用した贅沢な枕です。柔らかさと温もりが特徴の此方は、丸三綿業ならではの技術を駆使し、リッチな寝心地を約束する商品に仕上がっています。
さらに、四季を感じる寝具ブランド「SEASONIE」からも「四季を愉しむ熟眠まくら」が紹介されます。この枕は、さまざまな寝姿勢に対応し、洗濯機で洗える便利さに加え、こだわりの素材をリバーシブル仕様で提供しています。丸三綿業の職人たちが丁寧に仕上げたこの枕は、全ての人々に安らぎをもたらします。
日本ふとん協会との関わり
丸三綿業は、1955年に設立された日本ふとん協会に加盟し、業界の発展に寄与しています。代表取締役の増田吉史氏は、価値創造委員会のメンバーとして日本の寝具業界の未来をひらくために尽力しています。今回の展示会への出展は、丸三綿業の取り組みとして大きな一歩であり、地域振興のみならず、日本の文化を世界に広げる大きなチャンスでもあるのです。
まとめ
2018年から数えて、今年は群馬県の丸三綿業にとって特別な年となります。日本の良質な寝具を世界に広めるため、展示会での成功を期待しましょう。丸三綿業が展開するスピリッツと品質が、世界中の消費者の心をつかむことを願っています。詳細については、公式ウェブサイトをご覧ください。