地域アーツカウンシルの役割とは?
文化やアートを通じて地域振興を図る取り組みが注目されており、その一環としてクリーク・アンド・リバー社(C&R社)は、2025年12月19日(金)に無料のオンラインセミナーを開催します。このセミナーは、全国の地域企業や自治体職員、クリエイター向けにアートやコンテンツを活用した地域振興の方法を探ります。
セミナーの背景
地域振興における文化政策は、近年多くの自治体で重要視されています。しかし、実際の施策を進める上で「文化政策の成果を説明するのが難しい」「参加する人々の知識や理解に差がある」といった課題を抱えることが多いです。このような中で、C&R社はこの問題を解決するためにセミナーシリーズを立ち上げました。今回のテーマは「地域に根差す文化芸術の中間支援機関~地域アーツカウンシルが示す“かたち”~」。
ゲストスピーカーの紹介
インディペンデント・ディレクターの杉浦幹男氏がモデレーターを務める本セミナーでは、特に注目すべきゲストとして、アーツカウンシルみやざきのプログラムディレクター、山森達也氏が登場します。山森氏は、地域アーツカウンシルの設立や地域振興における実績をもとに、具体的な事例を紹介しながら文化政策の効果を解説します。
宮崎県の取り組み
2019年に設立された宮崎県のアーツカウンシルみやざきでは、地域の団体への助成やサポートに加え、過疎化が進む椎葉村において「山は招く芸術祭」を開催しました。この活動は地域住民とアーティストの協働によって実現され、新しいビジネスや地域の活性化に寄与しています。その内容について、山森氏から直接お話を伺えます。
セミナーの詳細
- - 日時: 2025年12月19日(金)19:00~20:00
- - 場所: オンライン(Zoom)
- - モデレーター: 杉浦幹男氏
参加対象
このセミナーは、以下の方に特にお勧めです。
- - 地域振興、地方創生に興味のあるクリエイター
- - 地方への移住を考えているクリエイター
- - 行政に関心のあるクリエイター
- - 地域振興に取り組む自治体職員
参加費
興味をお持ちの方は、公式サイトからお申し込みいただけます。参加することで、文化政策や地域振興の新たな視点を得られる良い機会です。席に限りがありますので、早めの申し込みをお勧めします。
まとめ
地域振興における文化やアートの役割を学ぶことができるこのセミナーは、参加者に豊富な知見を提供します。多様な人々が集まり、地域活性化のためのネットワークを構築する場ともなりますので、ぜひご参加ください。