睡眠の質を左右する夜間頻尿の実態
寒い季節になると、トイレに行きたくなりがちですが、これは多くの中高年の方々にとって深刻な問題です。登録者数150万人を超えるYouTubeチャンネル『腰痛・肩こり駈け込み寺【山内義弘】』を運営する理学療法士・山内義弘氏が実施した調査によると、熟睡できない原因の多くが夜中のトイレによるものであることが分かりました。ここでは、調査結果や改善法について詳しく解説します。
調査概要
本調査は2026年1月6日に行われ、45歳以上70歳未満の男女300名を対象に、熟睡できない原因として夜中のトイレがどれほど影響しているかを尋ねました。その結果、65%の中高年が夜中にトイレで目が覚めることが熟睡できない主な要因であると回答しました。
夜間頻尿の実態
調査結果からは、週に数回以上「眠りが浅い」と感じる理由として、6割以上の人々が「夜中にトイレで目が覚める」と回答し、具体的には1回のトイレが最も多かったことが分かりました。それでも約半数は効果的な対策を講じていない現状が見えてきます。
夜間頻尿の原因
1. 過活動膀胱
自律神経の乱れにより、膀胱に十分に尿を溜められない状態です。少量でも尿意を感じやすくなり、トイレに行きたくなります。
2. 血流の滞り
もう一つの意外な原因が、ふくらはぎの血流不全です。運動不足で筋肉のポンプ機能が衰え、日中に血液が下半身に溜まります。就寝中に横たわることで、血液が体内に戻り、尿が生成されるため、夜中にトイレに行きたくなります。
セルフチェック法
もしかしたら自分も夜間頻尿の傾向があるかもしれません。次のチェックリストで確認してみましょう。
- - 足のむくみ: 親指で足を押してみて、へこみがすぐに戻らない場合、血流が滞っている可能性があります。
- - 足首の柔軟性: しゃがむことができない場合、筋肉の柔軟性が不足しています。
改善法: 山内流セルフケア
絆創膏の活用
ふくらはぎの筋肉をサポートするために、絆創膏を使ったケア方法を紹介します。まず、すねの内側を軽く押さえ、盛り上がる部分を感じ取ります。そこに絆創膏を軽く貼ることで、筋肉の働きをサポートします。
エクササイズ
次に、風船を使った簡単なエクササイズをご紹介します。風船を太ももに挟んで立ち、内ももを締めます。続いてスクワットを5回、膝を上下に軽く上下運動する動作を20回行います。これにより骨盤底筋群が活性化され、尿トラブルの予防につながります。
最後に
夜間頻尿は年齢だけが原因ではなく、生活習慣や血流にも影響されます。セルフケアを行い、むくみを解消することが、質の高い睡眠を実現する鍵となります。有効な対策を採り入れて、快適な睡眠ライフを送りましょう。
山内 義弘のプロフィール
1970年生まれの山内義弘氏は、20年以上の経験を持つ理学療法士として、多くの悩みを抱える患者を救ってきました。著書の出版や講演活動を通じ、健康な生活を広めるための取り組みを行っています。
会社概要
- - 商号: 株式会社AKS Therapy Studio
- - 所在地: 東京都中央区銀座8-14-9
- - 事業内容: 健康教育事業、整体器具の販売など。URL: 会社ホームページ