宿泊業における外国人スタッフの日本語能力向上を支援する無料ウェビナー開催

宿泊業における外国人スタッフの日本語教育支援ウェビナー

2026年1月8日（木）、JICE（日本国際協力センター）が主催する宿泊業向けの日本語能力向上無料ウェビナーが開催されます。このセミナーは、外国人スタッフの雇用を検討している宿泊業者や、すでに外国人を雇用している企業、またその外国人スタッフの日本語コミュニケーションに課題を感じている企業を対象としています。

このウェビナーでは、認定日本語教育機関であるJICEが開発した宿泊業外国人スタッフ向けの日本語教育カリキュラムを紹介します。具体的には、入門レベルから接客業務に必要な日本語のコミュニケーションスキルを学ぶためのカリキュラムや授業例が取り上げられます。教育関係者にとっても有益な情報が得られる内容となっています。

セミナーの主な内容

1. 外国人スタッフ雇用に関する課題とは

宿泊業界で外国人スタッフを採用する際には、言語だけでなく文化の違いや職場環境への適応が重要な課題となります。これらの課題を克服するためには、効果的な日本語教育が不可欠です。このセミナーでは、実際に経験した問題点や解決策についても触れ、具体的な対策を提示します。

2. 最新の「就労分野の日本語教育」事情

日本国内では、外国人労働者の数が増加しており、それに伴って日本語教育のニーズが高まっています。本セミナーでは、最新の教育事情や取り組みについても説明され、今後の展望について知見を得ることができます。

3. 開発された日本語教育カリキュラムの紹介

特に、宿泊業に特化した日本語教育カリキュラムが紹介され、具体的な授業内容や学習方法が紹介されます。これにより、企業がどのようにスタッフの日本語能力を向上させることができるのか、具体的な手法が理解できます。

セミナー詳細

- 日時: 2026年1月8日（木）11:00-12:00
- 形式: Zoomウェビナー
- 対象: 宿泊業者、外国人材を雇用している企業、日本語教育関係者
- 申し込みURL: こちらから申し込み（先着500名）

お問い合わせ先

セミナーに関する質問や詳細は、JICEの多文化共生事業部日本語教育・就労支援センターへお問い合わせください。この取り組みを通じて、宿泊業界全体で外国人スタッフの能力向上と職場環境の改善を進めることを目指しています。

JICEでは、このセミナーだけでなく、他の業界向けにも日本語教育モデルカリキュラムを開発しています。具体的には、トラック業向けのセミナーも予定されていますので、興味のある方はぜひ参加をご検討ください。