タカヤ株式会社が技術展示を行う自動認識総合展
2025年9月10日から12日にかけて東京ビッグサイトで開催される「第27回自動認識総合展」に、タカヤ株式会社が出展します。この展示会は「未来をつなぐAUTO-ID」をテーマに、自動認識技術の最新動向を紹介する場となっています。特に、今回注目の技術である“見えるRFID”が展示され、来場者にその実力を披露することが期待されています。
新たな技術「見えるRFID」とは?
タカヤが誇る「見えるRFID」は、RFIDとIoTを融合させたデータ収集システムです。このシステムは、工場などでの作業データを自動的に収集し、インターネットを介してクラウドに送信します。特徴的なのは、自律型リーダの導入によって、特別なソフトやPCなしでも使用できるところです。全てはICタグを加えるだけというシンプルさが魅力です。
実際にデモでご覧いただける“見えるRFID”は、液晶タッチパネルを備えたリーダで、作業実績の可視化を目指しています。また、他のBIツールとの連携が可能で、データの「ロケーションの見える化」も実現できます。
展示内容の詳細
タカヤブースでは、以下の内容が展示される予定です。
1.
RFID×IoTデータサービス
-
自律型リーダを使ったデータ収集システム。
- 作業実績をリアルタイムで表示し、オペレーションミスを防ぎます。
- 複数データの一括送信が可能で、効率的に情報管理を行えます。
2.
一括検品による入出庫作業の効率化
- 入出庫の作業をスムーズにするための仕組みを提供。*
- RFIDリーダと専用ソフトを使うことで、入庫や出庫時の検品を簡単に行えます。
3.
持出管理をタッチで簡単に記録
- ICタグを用いた持出管理システムを展示。
- 履歴の記録が確実で、返却忘れや紛失の早期発見を支援。
4.
重要資産の常時監視
- リアルタイムでのロケーションや在庫状況の監視が可能。
- 複数のRFIDリーダを接続できるので、コストパフォーマンスも良好です。
5.
データ書込み用ツール
- バーコード情報やCSVデータをRFIDにエンコードするソフト。
- 簡単に既存のシステムからRFIDへ移行可能です。
6.
RFID鍵管理ボード
- ICタグを使った鍵の持出管理システム。
- 持出時刻や経過時間を正確に記録できます。
このように、多彩なRFID技術が展示予定であり、特にデモを通してリアルな体験が可能です。来場者からのフィードバックも歓迎されており、製品開発に活かせる貴重な機会となるでしょう。
展示会概要
- - 開催日: 2025年9月10日(水)〜9月12日(金)
- - 開催場所: 東京国際展示場(東京ビッグサイト)西展示棠2ホール
- - ブース番号: A-36
- - 事前登録: 入場用登録フォームが設けられていますので、参加を希望される方は事前に登録をお勧めします。
タカヤ株式会社について
タカヤ株式会社は1894年に創業した織物業からスタートし、今では電子機器関連の受託生産やRFID技術、万引き防止装置など多様なエレクトロニクスビジネスを展開しています。最新技術と確かな品質で、国内外の市場で活躍しています。
公式ウェブサイト:
タカヤ株式会社
展示会では、最新の技術を手に取って体験する絶好のチャンスです。ぜひ足を運ばれてみてはいかがでしょうか。