パソナグループとAnother worksが共同で未来の組織づくりを支援
2023年7月15日、株式会社パソナグループと株式会社Another worksが資本業務提携を結び、企業の課題解決を支援する新たな取り組みを発表しました。この提携の第一弾として、7月17日より『プロジェクト伴走型プロ複業人材チーム』というサービスが開始されます。両社の協力により、多様なスキルを持つ人材が企業のイノベーションをサポートし、未来の組織を形成することを目指します。
新たなサービスの内容
『プロジェクト伴走型プロ複業人材チーム』は、パソナJOB HUBに登録されている13,000人以上のプロフェッショナル人材と、Another worksに登録されている10万人以上の複業人材の専門的なスキルと経験を活かし、企業のニーズに応じた柔軟なプロジェクトチームを組成します。このサービスはコンサルティングから始まり、プロジェクトの設計、実務の実施までを一貫してサポートします。
特に支援が期待される分野には、IT、HR(人事)、マーケティングがあります。例えば、ITでは業務システムの構築やWEBサイトの開発、HRでは人材育成や採用といった多様な領域にわたり、企業の課題解決を図ります。
未来の組織への変革
近年、多くの企業が従業員中心のメンバーシップ型から、外部人材を活用したプロジェクト型の人材活用へと進化しています。この流れに対して、パソナグループとAnother worksは、雇用形態にとらわれることなく多様な人材が活躍できる環境を提供し、企業の持続的な成長や新たな価値の創造に寄与していきます。
個々の成長を支える
さらに、複業人材の活用は、個々のスキルや経験を最大限に活かすことを目的としています。これにより、自身のキャリアを形成したいと考える人々にも活躍の場を提供し、各分野で活躍するプロフェッショナルとのネットワーク構築を支援します。これが、自己実現を目指す人たちにとって重要なポイントになるでしょう。
まとめ
パソナグループとAnother worksの新しい試みは、企業の未来の組織強化において大きな可能性を秘めています。多様な人材のスキルを集結させることで、企業が直面する複雑な課題に対して効果的な解決策を提供し、新たなイノベーションの創出に貢献できることでしょう。このサービスを通じて、組織のあり方がどのように変わっていくのか、今後の展開に期待したいところです。