明豊プロパティーズとビットキー社
東京都目黒区に本社を置く株式会社明豊プロパティーズは、賃貸管理に次世代テクノロジーを導入することを発表しました。親会社である明豊エンタープライズが開発した新築投資用アパートシリーズ「MIJAS」に、ビットキー社のスマートロックとコネクトプラットフォーム「homehub」を取り入れることで、物理的な鍵の必要がなくなる賃貸管理の新たな形を目指します。このサービスは2024年4月1日から本格的に導入される予定です。
スマートロック導入の背景
賃貸住宅市場では、居住者のライフスタイルの多様化とデジタル化が進展し、非対面式や非接触式、さらにはスマートな住環境を求めるニーズが高まっています。特に若年層や単身世帯は、スマートフォンを活用した利便性の向上を重視しており、従来の物理鍵に依存する形態からの転換が必要とされています。
一方で、管理運営の現場では、入退去時の鍵の取り扱いや在庫管理、内見時の手配などが物理鍵中心の運用に伴うコストを増加させていました。人手不足や業務の効率化が求められる中、賃貸管理業務のデジタルトランスフォーメーション(DX)が急務となっています。オーナー様においても、収益性を保ちながら物件の競争力を高めるための新しい付加価値サービスとして、スマートロックが注目されています。
スマートロックとhomehubの活用
今回導入されるスマートロックは、入居者がスマートフォンアプリ「homehub」を通じてICカードや暗証番号を使った解錠方法を設定できるのが特徴です。これにより、物理鍵を持ち歩く必要がなく、失くしたり置き忘れたりする不安が軽減されます。また、デジタルキーを発行することで、知人や家族への一時的な入室権限を付与することが可能です。解錠履歴や施錠履歴も確認できるため、防犯面でも安心感が得られます。
オーナー様にとっては、初期費用やランニングコストが不要で、物件の価値向上を図ることができます。空室の期間短縮や入居者満足度の向上にも寄与し、安定した賃貸経営を実現します。また、管理会社は鍵情報をクラウドで一元管理することで業務の負担を減らし、退去時には自動で鍵情報が削除されるため、余分な手間が省けます。
今後の展望
明豊プロパティーズは、ビットキーのスマートロックを皮切りに全物件への導入を進め、物理鍵に依存しない新たな賃貸管理体制の確立を目指します。デジタル技術を活用することで、入居者の利便性の向上、オーナー様の収益性の安定、管理業務の効率化を同時に実現し、安全で快適な住環境を提供することを誓います。
homehubの機能と魅力
「homehub」は、利用者が快適に暮らせるように、さまざまなサービスや物との連携を強化するコネクトプラットフォームです。これにより、家事代行サービスや置き配など、日常生活に密着したサービスとの統合が可能となり、シームレスな生活を実現します。
まとめ
明豊プロパティーズは、先進的な技術を導入することで、物理的制約から自由な、新しい住環境の提供を目指しています。文字通り明るい未来に向かって、一歩踏み出したこの取り組みが、東京の賃貸市場に新たな風を吹き込むことを期待しています。