IoTのセキュリティ強化
2026-02-10 12:01:21

IoT製品セキュリティを強化する新たな認定プログラムとは

IoT製品のセキュリティ評価が新たな時代を迎える



独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)が2026年2月6日より、新しいIoT製品のセキュリティ機能や対策状況の評価を行う機関に対する認定プログラムを始めることを発表しました。このプログラムのスタートは、IoTデバイスの普及による利便性向上と同時に高まるセキュリティリスクに対処するための重要な一歩です。

IoT製品のリスクとその対策


IoT製品は私たちの生活に多大な利便性をもたらしてくれています。しかし、一方でこれらの製品のセキュリティリスクが増加しています。こうしたリスクに対抗するために、政府機関や企業は共通の基準を用いてIoT製品のセキュリティを評価・可視化する制度を検討してきました。2024年8月には経済産業省が「IoT製品に対するセキュリティ適合性評価制度構築方針」を公表し、これに基づく「JC-STAR制度」が有識者によって運用開始されました。

この「JC-STAR制度」では、IoT製品の中で高いセキュリティ要件が求められる製品について、第三者による評価が必要です。これにより、特に政府機関や重要インフラ事業者などが使用する製品の安全性が確保されることを目的としています。NITEはこの取り組みをサポートするために、ASNITE(製品評価技術基盤機構認定制度)を利用し、評価機関の信頼性を担保するための新プログラムを構築しました。

認定プログラムの意義


NITEによる新たな認定プログラムの導入により、ISO/IEC 17025に準拠した能力と運営体制を備えた評価機関が、IoT製品に対するセキュリティ評価を行えるようになります。これにより、国内のIoT製品のセキュリティの信頼性を一層高めることが期待されています。特に、政府機関や大企業にとっては、重要な情報システムに利用される製品のセキュリティが強化され、より安心して使用することが可能になるでしょう。

JC-STAR制度の仕組みと今後の展望


「JC-STAR制度」では、安全性が求められるIoT製品において、性能を評価するための共通基準が設けられます。この評価基準に基づくラベリング制度も導入され、消費者や企業が製品選択を行う際の重要な指標となるでしょう。今後、NITEの認定がIoT製品の安全性向上に寄与し、国内のセキュリティ対策の強化が進むことが期待されます。これにより、安全で信頼性の高いIoT環境が実現され、私たちの日常生活がさらに豊かになることが期待されます。

NITEの公式ホームページには、認定プログラムに関する詳細情報が掲載されていますので、ぜひご覧ください。安全で安心なIoT社会の実現に向けた新たな取り組みを定期的にフォローしていきましょう。


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