大人気トロットユニットsisの初ワンマンライブ
今年2月、天王洲アイルKIWAで待望の新ユニット、
sis(シス)の初ワンマンライブが行われ、満席の観客が新たな音楽体験に包まれました。
ユニットは、日韓合同オーディション番組『トロット・ガールズ・ジャパン』を経て誕生し、ヒャダインこと前山田健一がプロデュースを手掛けた4人組です。メンバーはかのうみゆ、MAKOTO.、太良理穂子、あさ陽あいの4人で、オーディションでの厳しい競争を勝ち抜いた実力派です。
ライブでは、昨年12月にリリースしたトロットのカバー曲『愛のバッテリー』や、各メンバーのソロ曲も披露し、全14曲を熱唱しました。高揚感あふれる楽曲と、観客との一体感が場内を包み込み、彼女たちの音楽キャリアの新たな一歩を印象づけました。
この日のセットリストには、80年代のシティポップや歌謡曲、洋楽の名曲を織り交ぜており、『Dancing Queen』や『THE ROSE』など、幅広い音楽の魅力を感じさせる内容でした。観客席には韓国の熱狂的なファンも多数駆けつけ、韓国語の合いの手が飛び交う中、盛況な雰囲気が生まれました。
ライブ中、リーダーのMAKOTO.は感慨深い面持ちで、「オーディションが終わった1年前には、このような景色を想像もしていませんでした。あきらめずに頑張ってきたことがなによりの励みになりました」と涙ながらに語りました。
また、ライブ中盤ではトロットの名曲『愛の呼び鈴』の日本語カバー『DING DONGください』を初披露し、来月の配信リリースを発表。ヒャダインが再び手掛けるこの曲は、韓国トロットの楽しさを日本のファンにも届けるための一歩となるでしょう。
sisの魅力と未来
sisは、「世界のヴィンテージソングを歌い継ぐ」をコンセプトに掲げています。グループ名の由来は、英語で「お姉さん」や「女友達」を意味する「sis」と、フィンランド語で「勇敢な心」を意味する「SISU」から来ており、彼女たちの音楽を通じて、世代や国境を超えた感動を届けようとしています。
それぞれのメンバーは個性的な魅力を持っており、観客を惹きつける力が炸裂。日本と韓国の音楽カルチャーの架け橋として、これから更なる活躍が期待されます。
公式サイトやSNSでは、最新メッセージやコンテンツが随時更新されているので、ぜひチェックしてみてください。
公式サイト: sis公式サイト
Instagram:
sis_tgj
*Twitter:
sis
ライブの詳細については、今後の予定やゲストの情報をお見逃しなく。新たなトロットの波が、これからどのように展開されるのか、期待が膨らみます。