パブリックテクノロジーズ、ISO27001認証取得
東京都中央区に本社を置く株式会社パブリックテクノロジーズは、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)に関する国際規格、ISO/IEC 27001:2022の認証を獲得しました。この認証は、公共ライドシェアサービスや自治体向けのスーパーアプリ「パブテク」を運営する企業にとって、信頼性と情報セキュリティの強化を示す重要なステップです。
ISO27001の意義
ISO27001は、情報セキュリティの管理体制を規定した国際標準です。この認証取得により、パブリックテクノロジーズは、自治体や顧客、取引先に対してより強固な情報セキュリティを提供できることが証明されました。特に、行政領域では、個人情報や機密データの適切な取り扱いが求められます。企業はGovTechとしての責任を強く感じており、今後も情報資産の安全性を確保するために、不断の努力を続けるとしています。
事業の背景と方向性
日本の地方自治体の多くは、人口が減少しており、交通手段の確保が急務となっています。特に、政府の統計によると、70%の自治体が人口5万人以下であり、このような過疎地域では公共交通が機能していないことが多いのが現状です。
そこで、パブリックテクノロジーズは「過疎地ライドシェア」という新たな交通インフラとしてのビジョンを掲げ、地域の交通空白地の解消に取り組んでいます。これにより、住民が移動手段を失うリスクを軽減し、地域経済の活性化に貢献することを目指しています。
認証の詳細と今後の展望
ISO27001の認証を取得したパブリックテクノロジーズは、さらなる情報セキュリティ体制を強化し、社会に役立つサービスを提供し続けることを宣言しています。認証範囲はGovTech事業の運営であり、東京の日本橋にオフィスを構えています。
なお、今回の認証はEQA国際認証センターによって行われ、登録日は2025年2月17日となっています。今後も持続可能な成長を追求し、地域に根ざした技術革新を進めていくことが期待されます。
会社概要
株式会社パブリックテクノロジーズは、「暮らし続けたいまちをつくる」というミッションのもと、地方自治体の業務効率化や公共サービス向上を目指し、テクノロジーを駆使して様々なサービスを提供しています。
感ニのある選ばれし企業として、認証取得を起点にさらなる飛躍を遂げていくことでしょう。
ウェブサイトやお問合せ先を通じて、サービスに関する情報を随時発信していきます。