岡山大の研修
2025-08-03 14:36:20

岡山大学の医工系コースが光学顕微鏡の基礎を学ぶバイオ技術研修を実施

岡山大学の医工系コースにおける光学顕微鏡基礎研修



2025年7月14日、岡山大学鹿田キャンパスで「生物系各種光学顕微鏡(基礎)」の研修が行われました。この研修は、国立大学法人岡山大学の総合技術部が主催し、医工系コースの必修カリキュラムとして位置付けられています。

ハイブリッド形式の研修内容



今回の研修は対面とオンラインのハイブリッド形式で実施され、各分野の専門職員が参加しました。具体的には、基礎と応用に関わる講義や実習が組み合わさっており、受講生は積極的に参加していました。座学では光学顕微鏡の基本的な構造や観察の原理について学び、実習では実際の顕微鏡を使って基本調整や観察方法、メンテナンス技術を習得しました。

実習の講師を務めたのは株式会社大熊の竹下慎一課長で、受講生は自らの疑問点を解消しながら実践的な指導を受けていました。

受講生の感想



受講した技術専門職員たちは、今回の研修の意義を強く感じたようです。藤井技術専門職員は、普段使っている顕微鏡についての理解が深まり、新たな知識を仕事に役立てたいという意欲を語っています。また、井澗技術専門職員は、顕微鏡の重要性を再認識し、メンテナンスの必要性を痛感したと語っています。受講者たちのコメントからも、今回の研修が非常に価値のあるものであったことが伝わります。

講師陣の思い



総合技術部本部長である佐藤法仁副理事・副学長も講師への感謝の意を表し、岡山大学が推進する職員の高度専門人材養成について今後の展望を述べました。新たな価値を創出できるナレッジワーカーを育成する重要性を強調し、さらなるサポートを約束しました。

今後の展望と受講のススメ



岡山大学では、医工系コースに関連するさまざまなカリキュラムが今後も続々と開催される予定です。技術職員のスキルアップと、大学の研究教育支援の強化に向けた取り組みが、地域社会との連携を深めながら進められています。

このような研修に興味のある方々には、ぜひ参加を検討してほしいと思います。岡山大学が提供する高水準の教育と研究の場を通じて、未来を共創する技術職員の活動に期待が寄せられています。


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