循環型ビジネスモデル
2026-01-06 10:41:13

福岡市でコーヒーかすをリサイクルする新しいビジネスモデルが登場

福岡市での新たな資源循環モデルの始まり



環境省の令和7年度地域の資源循環促進支援事業として、株式会社セブン-イレブン・ジャパン(以下、セブン‐イレブン)が採択された「循環型ビジネスモデル実証事業」が注目を集めています。この事業では、福岡市内のコーヒーかすを再資源化し、地域の農業に貢献することを目指しています。

事業参加者たちの役割


この実証事業には、セブン‐イレブンの他、Value way株式会社、福岡市、九州旅客鉄道株式会社(JR九州)、株式会社エニキャリ、一般社団法人Regenerative Coffee協会、特定非営利活動法人循環生活研究所が参加します。各社が連携し、コーヒーかすの適切な分別・保管や回収・再資源化のスキームを検証することで、地域における資源循環と脱炭素の達成に貢献します。

具体的には、2025年12月から福岡市内の約10店舗から排出されるコーヒーかすが、エニキャリの物流網を通じて回収されます。これらは移動式炭化装置を使用してバイオ炭に生まれ変わり、農地へ散布されることになります。さらに、コーヒーの製造過程で排出される温室効果ガスの算定・可視化を行い、消費者や事業者の行動改革を促すことを目指しています。

地域課題の解決へ向けて


福岡市は、日本有数のコーヒー消費都市であり、毎日261万杯分、約5.2トンものコーヒーかすが排出されています。しかし、このうち80%以上は廃棄されています。このプロジェクトでは、コーヒー事業者や消費者の意識を高めることで、余っているコーヒーかすを有効活用していきます。

また、バイオ炭の生産によって、土壌の改良が図れるだけでなく、輸送効率の向上や温室効果ガスの削減にも寄与することが期待されています。コーヒーかすを循環型ビジネスの一部として取り入れることで、福岡市の農業の発展にも貢献する新たな道が開かれるのです。

持続可能な未来のために


本事業は、循環型ビジネスモデルの構築を目指す自治体や事業者に向けた支援を受けています。そこでは、資源循環のための取り組みを推進するための指導や金銭的支援が行われています。このような先進的な試みが、地域の持続可能な発展に寄与することを期待されているのです。

コーヒーかすを用いたこのプロジェクトは、単に廃棄物を減らすだけでなく、地域の経済や環境問題の解決をも視野に入れた取り組みです。今後の展開が非常に楽しみです。


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