大崎の「雨晴食堂」にて新ランチメニュー登場!
2025年5月26日月曜日、品川区の大崎駅諸口にある「雨晴食堂」では注目のランチメニュー「かさましベジごはん」がスタートします。この新たなメニューは、コメの価格高騰と供給不安に対抗するための独自の取り組みです。オイシックス・ラ・大地株式会社が展開する「Oisix」が提案する「かさましベジ」は、炊き込みご飯に旬の野菜を加えることで、お米の量を工夫し、栄養価を高める方法です。
米の価格高騰の現実
昨秋より続く米の価格上昇は私たちの食生活にも影響を与えています。農林水産省が発表した情報によれば、最近の米の平均価格は4214円と、前年同期比で2108円も高く、新鮮な米が手に入らない状況も見受けられます。このため、需給バランスを見直す必要があるとされています。
新しい食卓の提案「かさましベジ」
Oisixは、健康的で美味しい食材を楽しむ選択肢として「かさましベジ」を導入。豊富な栄養を含む旬の野菜を炊き込むことで、米の量を調整しながらもボリューム感のある定食を楽しむことができます。例えば、夏にはトマトやとうもろこし、冬にはブロッコリーや新玉ねぎなど、シーズンごとの野菜を活用します。これにより、彩り豊かなメニューが楽しめる上、フードロスの削減にもつながるのです。
期間限定ランチメニュー「かさましベジごはん」
大崎の「雨晴食堂」は、ランチタイムに「かさましベジごはん」と「白ごはん」の2種類から選べる定食を提供します。この取り組みは、規格外の野菜も使われており、通常捨てられる部分も美味しく食べることができる、新しい食のスタイルを提案しています。他の食材と一緒に炊き込むレシピも紹介されており、それぞれに合った工夫が施されています。
「かさましベジ」を美味しく!簡単レシピ紹介
- - ブロッコリーの場合: 洗った米にコンソメと塩を加え、ブロッコリーを中央に置いて炊き上げます。
- - にんじんの場合: ごはんの上ににんじんを載せ、めんつゆで炊くことで、旨みを引き出します。
- - 新玉ねぎの場合: 中央に新玉ねぎを置いて炊き、仕上げに刻みパセリを散らします。
こうしたレシピは、家で作る時にも活用できる内容となっており、簡単ながらも多様な味を楽しむことができます。
店舗情報とアクセス
「雨晴食堂」はJR大崎駅から徒歩3分の位置にあり、286席の広々とした快適な空間が用意されています。ランチは11:30から14:00、ディナーは17:30から22:00まで営業しています。また、土日祝日はお休みですので、訪問の際はご注意ください。
最後に
今後もOisixは、食の安全と健康を追求し、野菜の未利用部分を利用することで、持続可能な社会の実現を目指します。「雨晴食堂」で楽しめる「かさましベジごはん」は、新しい食文化の到来を感じさせる素敵な取り組みです。豊かで彩りある食生活を、この機会にぜひ楽しまれてはいかがでしょうか。