第75回 学展情報
2025-07-29 15:32:23

若手アーティストの祭典「第75回 学展」開催決定!パリへの道

日本からパリへ!「第75回 学展」の受賞作品が決定



一般社団法人日本学生油絵会が主催する、「第75回 学展 アート&デザインアワード」の全受賞作品が発表されました。このイベントは、幅広い世代や表現スタイルのアーティストたちを対象とした、日本でも有数の公募展です。多くの才能が集い、次世代のアーティストとしての登竜門とも言われています。

展覧会の詳細


  • - 会期: 2025年8月7日(木)〜8月17日(日)
  • - 会場: 国立新美術館(東京都港区六本木7-22-2)2階 展示室2D
  • - 主催: 一般社団法人日本学生油絵会(学展GAKUTEN)

今年度のGAKUTEN芸術大賞には、小学部の菊池真白ちゃんが7歳の若きアーティストとして受賞。この作品はフランスの伝統的なサロン展「Salon des Beaux-Arts(サロン・デ・ボザール)」で展示される運びとなります。日本のアートが国際舞台に挑むこの機会は、若き才能を大きく羽ばたかせるものとなるでしょう。

審査員たちのコメント


審査員は、著名なアーティストやアート評論家を含む多様な専門家たちが集まり、約400点におよぶ出展作品を厳選しました。審査員の一人であるヒロ杉山アーティストは、今年の全体的なクオリティが例年よりも向上していることを感じたと語りつつ、特に感銘を受けた作品についても話しました。
「にじのせかい」というタイトルの作品は、色彩が虹のように輝き、見る人に幸せを伝える内容でした。彼は、絵を描く楽しさが表現者の心から伝わる必要性を強調し、観る側の心を動かす力を持つことが重要だと述べました。

また、どういった作品が印象に残ったのかを語る中で、牧正大氏は、今回の作品において子どもたちの明るい想像力やカラフルな表現が引き立っていることに触れました。パンデミックを経て、子どもたちがより多様な世界に目を向けていることを感じさせます。

新たな試みと特別企画


さらに、今年度より新しく「《他者を想像する四日間》」という映像企画が導入されました。この特別企画は、受賞者の表彰式で上映され、受賞作品の展示とも連動したアート体験を提供します。このような新しい取り組みも、多様な表現手段でアートを楽しむ機会を与えてくれるでしょう。

この学展で多くのアーティストたちが自分の作品を発表することで、互いに刺激を受け、新たなアートの交流が生まれると期待されています。日本からパリへの道を開くこの展覧会は、若きアーティストたちにとって重要なステップとなることでしょう。アートに興味がある方々にとっても、ぜひ訪れていただきたい素晴らしい展示となるはずです。

ぜひ、2025年の8月に国立新美術館で開催されるこの感動的なイベントをお見逃しなく!


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