スリランカでのイノベーションの祭典に注目!
2025年4月17日、スリランカのコロンボに位置するNHコレクションホテルにて、「Startup World Cup 2025のスリランカ地域大会」が開催されました。この国際的なイベントは、ベンチャーキャピタル企業であるPegasus Tech Venturesが主催し、スリランカ国内から選ばれた10社のスタートアップがシリコンバレーでの世界大会出場を賭けてピッチを行いました。この大会を独占的に支援したのが、Ideascaleジャパン株式会社です。
Ideascaleは単なるイノベーション管理ツールを提供する企業ではなく、世界中のスタートアップとの共創を促進し、日本企業がオープンイノベーションを推進するための環境作りを目指しています。代表のイスル・スバシンヘ氏は、スタートアップと政府、グローバルなプラットフォームが一体となって生まれる無限の可能性に期待を寄せています。特にスリランカのような新興エコシステムを日本企業と繋ぐことは彼らの使命の一つです。
誰が優勝したのか?
今回の大会では、フードテック分野で活躍する「Jackfruit Ceylon(ジャックフルーツ・セイロン)」が見事最優秀賞に選ばれました。このスタートアップは、地元農家と協力しながら、健康的で持続可能なプラントベース食品の普及に努めており、今後の成長が期待されます。その他にも、ヘルステックとロボット開発を手がける「Itself Automation」や、政府向けテクノロジーを提供する「ManKiwwa」、農業テクノロジーの「eFarmer」など、多様な分野で革新に挑戦する企業が参加していました。
また、このイベントにはスリランカの産業・起業家育成副大臣であるチャトゥランガ・アベイシンゲ氏も登場し、スタートアップ支援に対する政府の積極的な関与を示しました。スタートアップと大企業の共創の場として、このイベントは一層の注目を集めています。
アイディアスケールの役割と今後の展望
Ideascaleが提供するサービスは、多様なスタートアップと大企業の協力関係を促進するための統合型SaaSプラットフォームです。リアルタイムでのアイデア創出を支援し、万全なセキュリティ体制も整っています。その上、AIによるマッチングや自動翻訳機能によって、言語や文化の違いを超えたコラボレーションが可能となります。
大企業は自社の課題やニーズをプラットフォームで公開することで、スタートアップが直接提案し、共に新たな価値を創造することができます。これにより、スタートアップにとってはグローバルな市場への道が開かれ、大企業は新規事業の立ち上げを迅速かつ柔軟に行うことが可能となります。
日本企業がIdeascaleを選ぶ理由
Ideascaleは、すでに4,000以上の企業や官公庁で導入されており、日本国内でも多数の企業や行政機関が利用しています。その理由は、社員の声を活かしたボトムアップ型のイノベーション促進や、ISO56000シリーズに基づくプロセス設計、GIMI国際認定プログラムを活用した人材育成など多岐にわたります。
「偶然ではなく、仕組みでイノベーションを起こす」との理念の下、Ideascaleはスタートアップ支援だけでなく、日本全体のイノベーティブな未来を切り開くお手伝いをしています。これからも、スリランカのスタートアップたちのように新たなアイデアが世界に広がることを期待しています。
会社概要
会社名:Ideascaleジャパン株式会社
代表者:イスル・スバシンヘ
所在地:東京都
メール:contact@ideascale.co.jp
ウェブサイト:
Ideascale公式サイト
Startup World Cupについて
Startup World Cupは、世界中のスタートアップ、投資家、大手企業が一堂に会し、国際的なイノベーションを促進するためのピッチコンテストです。主催はPegasus Tech Venturesで、各国の地域大会を勝ち抜いた企業のみが、シリコンバレーで行われる決勝戦に進出することができます。優勝者には100万ドルの賞金が授与されます。
お問い合わせ先
Ideascaleジャパン株式会社広報担当
Email: contact@ideascale.co.jp