中小企業支援を強化する新たなクラウドサービス『ALL-IN』の事業譲受について
株式会社アイドマ・ホールディングス(以下、アイドマHD)は、2025年12月26日付で株式会社エステイエスが展開する中小企業向けのクラウドERPサービス『ALL-IN』を事業譲受することを発表しました。この新たな取り組みは、中小企業に特化した経営支援の強化を目的としています。
事業譲受の背景と意義
アイドマHDは、営業支援や業務支援、経営支援において中小企業が直面する課題に取り組んできました。特に、数値情報や経営データの可視化・管理が不十分な中小企業が多く存在する現状を重視しています。市場には多様なERPや業務管理ツールが存在していますが、これらの多くは大企業向けに設計されており、中小企業やベンチャー企業にとっては導入の負担が大きいことが課題です。
『ALL-IN』は「これさえあれば何もいらない」というコンセプトのもと開発され、経営者が必要とする売上やキャッシュフロー、業務の状況を「ビジネスコックピット」で一元的に可視化できるクラウドサービスです。これにより、経営支援との親和性が高いと判断され、事業譲受に至りました。
中小企業向け『ALL-IN』の特徴
このサービスは、顧客管理、営業支援、人事・給与管理、会計、販売、仕入、在庫管理、グループウェア、メール配信機能など、中小企業の経営に必要な機能を網羅しています。各システムは最初から連携された設計になっているため、個別のシステムを導入し、その後連携させる手間が省けます。このアプローチにより、業務データは一元化され、経営の自動化と可視化が進みます。
日々の業務における入力作業や確認作業を軽減し、経営状況をリアルタイムで把握できる環境を提供します。また、アイドマHDは、同社の他のサービスを利用する企業に対して『ALL-IN』を無償で提供する計画であり、これにより初期費用や運用負荷を抑えつつ、バックオフィス業務の効率化と業務基盤の整備に寄与します。
今後の展望
アイドマHDは、今後『ALL-IN』を単なるERPにとどめず、経営全体を支援する「経営SaaS」へと進化させることを目指しています。AI技術を活用して業務の自動化と分析機能の高度化を進めることで、経営環境が多様化・複雑化しても、企業が安心して意思決定できる基盤の構築に取り組みます。
本事業譲受を通じて、アイドマHDは中小企業の経営基盤を強化し、持続的な成長を支えるパートナーとしての役割を果たすことを目指しています。今後の動向に注目が集まります。
企業紹介
所在地:東京都港区新橋2-12-1 ランディック第3新橋ビル8F
設立:2010年1月13日
事業内容:ソフトウェア・サポート、システム・エンジニアリング・サービス、クラウドサービス(SaaS ERP)
ホームページ
所在地:東京都品川区上大崎2-13-30 oak meguro 5・10F
設立:2008年12月22日
事業内容:営業支援事業、業務支援事業、経営支援事業
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