CLSプログラム閉講式
2025-09-07 17:58:15

岡山大学にてアメリカ国務省奨学金の閉講式が盛況に開催されました

岡山大学でのCLSプログラム閉講式



2025年8月7日、岡山大学国際交流会館ホールで「重要言語奨学金(CLS)プログラム」の閉講式が行われ、参加したアメリカの大学生たちが8週間の日本語と日本文化の学びを振り返りました。これまでの努力を称えるために、学長や教職員が出席し、学生たちに温かい言葉を送りました。

プログラムには、アメリカから24名の学生が参加し、6月12日から8月6日までの間、岡山で日本語と文化を学びました。閉講式は菅誠治理事からの開会の挨拶でスタートし、その後那須保友学長が登壇。学長は学生たちの努力を称えつつ、今後のさらなる成長を促すメッセージを述べました。

「今日、皆さんは一つのゴールに達しましたが、これからは新たな目標が目の前にあります。8週間の学びの中で困難もあったでしょうが、それを乗り越えた経験は人生の大きな糧となります」と述べ、学生たちを激励しました。

次に、CLSプログラムを修了した学生たちの紹介が行われ、それぞれが日本での経験を語りました。「毎日の授業は楽しく、特に地域のリサーチプロジェクトを通じて得た学びは感動でした」と、仲間との特別な思い出に感謝の意を表しました。

さらに、日本語教員からの祝辞もあり、プログラムの活動を振り返るサプライズビデオを全員で視聴し、楽しい時間を共有しました。最後に、CLSインスティチュート・ディレクターの鈴木孝義副学長が閉会の挨拶を行い、このプログラムを通じての友情や経験が今後の人生に役立つことを強調しました。

閉講式を終えた後は、プログラム関係者やルームメイトとの記念撮影を行い、充実した8週間の学びを締めくくりました。これからも岡山大学における国際交流の取り組みが期待されます。

CLSプログラムについて



「重要言語奨学金(CLS)プログラム」は、アメリカ国務省が主催し、国家の安全保障や経済の成長に寄与するために重要とされる言語の学習を促進することを目的としています。このプログラムでは、ロシア語、中国語、日本語など、世界中の13つの言語に対応した学習機会を提供しています。岡山大学は、2010年からこのプログラムを受け入れ、国際教育や交流の場を積極的に拡充しています。

学生たちが日本での経験を通じて語学力を高めていく姿は、岡山大学の国際性を体現しており、地域の中核をなす研究大学としての役割にふさわしいものです。岡山大学の今後の取り組みにも期待が高まります。


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