新しいポータブル電源「ポポフ」シリーズが多様な利用シーンに対応

シーテックの新たなポータブル電源「ポポフ」シリーズ

シーテック株式会社は、2024年に発売されたポータブル電源「ポポフ」に新モデル「ポポフmini」と「ポポフmini for Education」を追加すると発表しました。これらの新製品は、利用者のニーズに応え、多様なシーンで活躍することを目指しています。販売は、2025年8月1日からの予定です。

「ポポフ」シリーズの概要

「ポポフ」シリーズは、非常に便利なポータブル電源です。配線工事が不要で、チャージトレイを使用した簡単な充電が特徴です。また、最大6つの出力ポートを搭載し、複数のデバイスを同時に給電することが可能です。法人や個人問わず、多くの現場で利用されており、非常用電源としても重宝されています。

1. 「ポポフ」(2024年発売)

- 出力ポート: USB-Cが4ポート、USB-Aが2ポート。
- 給電能力: ノートPCやタブレット4台を同時に充電可能。
- 充電方法: PD対応のUSBケーブルが3本付属。
- デザイン: 持ち運びやすいサイズと素材を採用。

2. 「ポポフmini」(2025年8月発売予定)

「ポポフmini」は、個人向けのコンパクトモデルです。抜群の携帯性を特徴としており、以下の仕様があります。

- 出力ポート: マグネット式Qi2ワイヤレス充電、USB-Cが2ポート、USB-Aが1ポート。
- 給電先: ノートPCやタブレット2台を同時に充電可能。
- 使用シーン: 家庭、カフェ、共用オフィスなどフィットするデザインです。

新たに開発されている「ポポフmini」は、取り扱いも楽で、スマートフォンやPC、イヤホンなどを同時に充電できるため、様々なシーンで便利に使われることが想定されます。さらに、最大4台を収納・充電できるチャージステーションがあり、盗難防止機能も搭載されています。

3. 「ポポフmini for Education」(2025年8月発売予定)

教育現場向けに設計された「ポポフmini for Education」は、GIGAスクール構想に対応した製品です。

- 設計ポイント: 軽量で堅牢な構造で、盗難防止機構も標準装備。
- 持ち運びしやすさ: 机のフックに掛けられるサイズのため、児童でも扱いやすくなっています。

万能な機能と利用シーン

「ポポフ」シリーズは、フリーアドレスのオフィスや共有スペース、展示会・セミナーなどのイベント会場、教育現場、さらには家庭や飲食店などでの非常用電源として利用できるなど、あらゆるシーンにフィットします。

長寿命と安全性を兼ね備えたリン酸鉄リチウムイオンバッテリーを使用し、2,000回の充放電が可能です。電源工事が必要なく、すぐに使える点も大きな魅力です。

未来展望

シーテックは今後、オフィス家具店や家電量販店への流通を拡大し、OEMやプライベートブランド展開も進める計画です。3年間で累計10万台の販売を目指しており、2025年6月には東京ビッグサイトで開催される「オルガテック東京2025」にも出展予定です。ぜひ、新たな「ポポフ」シリーズを実際に体験してみてください。